香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

探索活動(梅窩~芝麻灣)

1月2日(日)晴天。最高気温も20度を超え、絶好の釣り日和。ややスタートが出遅れたが、中環6号渡輪碼頭10時20分発の高速フェリーで梅窩(Mui Wo)へ。実はフェリーに乗る直前まで釣りプランが定まらなかったのだが、今日はリスクを冒して梅窩から芝麻灣(Chi Ma Wan)に抜けるトレイル沿いにある砂浜をいくつか試してみることにした。こんな日こそ優良な釣りスポットの探索活動。

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これが今回探索活動を行った梅窩から芝麻灣に至るルート。帰りは芝麻灣碼頭からフェリーで梅窩まで20分足らずだった。

まずは牛牯湾の手前(梅窩寄り)にある砂浜からスタート。以前、この砂浜でひとりキャンプ飯を楽しんだこともあるので少し馴染みはあった。景色も素晴らしく海も穏やかで快適なスポット。でも足元は砂浜なのだが、どうやら海底は石だらけだったようで根がかりが酷い…。投げるたびに根がかって針を付け直す作業を何度か繰り返した後、ギブアップした。

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快適なスポットなのだが、砂浜の先の海底は石だらけだった。

続いて、隣接している牛牯湾の砂浜に移動。こちらも同様に海底は石が多くて根がかりばかりだった。海に向かって右側の岩場を少し進んで岩場から投げたところ、若干根がかりリスクが低い場所を発見したので、しばらく粘ってみた。でも、残念ながら結局フグが2匹釣れただけ。

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牛牯湾にはキャンパーも多かった。小ぢんまりとしていて居心地がよい場所だ。

牛牯湾で昼食をとり、めげずに次のスポットである十塱新村(Shap Long San Tsuen)の砂浜に移動。ここは内陸に奥まった湾となっており、波がほとんどたっていない。遠投の練習に良さそうな場所だ。それでも海底には石が散在しているため、油断すると根がかってしまう。キャスティングは気持ちよかったが、釣れたのは小さなキス1匹のみ。

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十塱新村。奥まった湾なので水面は穏やかだったが、魚のあたりはいまひとつだった。

本日の探索活動の最後は砂浜ではなく碼頭。芝麻灣碼頭は思っていたよりも立派な碼頭だった。釣り人もそこそこいるので少し期待が膨らんだが、どうやら碼頭の足元を狙っているようだった。しかもあまり釣れている様子はない。海面は穏やかで、開けた場所なので気持ちよいのだが、何度か投げたもののあたりは感じられなかった。

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芝麻灣碼頭。なかなか立派な碼頭で釣り人もそこそこいたが…。右側に見えているのは喜霊洲。

しばらくしてちょうど梅窩に行くフェリーが来たので、早々に見切りをつけて芝麻灣碼頭を後にした。20分足らずで梅窩に到着。

残念ながら今回の探索活動を通じて新たな優良スポットを開拓することは出来なかったが、気になっていたエリアを一気に4カ所攻めることが出来た点はよかった。今年も地道にやっていこう。