曇りときどき小雨といういまいちの天気だったが、サーフで色々と試してみたかったので朝から釣行。今回は久しぶりに芝麻灣半島の南側にある大浪灣に向かった。
梅窩から大澳行きのバスに10分ほど乗って、老囲村の停留所で下車。そこから鹹田(Ham Tin)を経由して芝麻灣半島の西側のトレイルを6キロほど歩くと大浪灣に到着する。
わざわざアクセスの悪い大浪灣まで来て試したかったのは、ジグヘッド+ワームとメタルジグ。先週のマゴチが忘れられず、「キスがいるところには、それを捕食するヒラメやマゴチがいるはず!」との思いと、アオイソメに頼らずにルアーやワーム(疑似餌)で釣果をあげたいという気持ちが重なったというわけだ。
けれどもそう簡単に思惑通りにいくわけもなく、結果としては10時頃から4時間ほど粘ってキス4匹とコトヒキ1匹。いずれも従来通りのアオイソメでの釣果ということで、残念ながら疑似餌の新境地を開拓することはできなかった。
これまでは来たトレイルを引き返して帰路についていたのだが、何の収穫もない釣行も味気ないと思い、今回は大浪灣から芝麻灣半島を北上し、芝麻灣碼頭に抜けるルートを試してみた。ちなみにこのルート、Google Mapだとトレイルが確認できないのだが、アウトドアショップで手に入れた地図だとしっかり記載されている。
大浪灣から少し歩くと小さな集落があって、私道と思しき細い道を通り抜けて龍尾に向かう。特に険しい道もなく、意外とあっさり芝麻灣碼頭に出ることが出来た。実際のところ、行きに通った西側ルートと比べると若干近道かもしれない。
ちなみに龍尾の東側にもトレイルがいくつもあるようなのだが、この辺りはGoogleマップには全く載っていない。
この芝麻灣半島の東側はひょっとすると掘り出し物の釣りスポットがあるかもしれない。いい年して冒険心がくすぐられる。今度は梅窩からフェリーで芝麻灣碼頭に出て東側をランガンしてみるかな。