香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

まんが道(青春編)

家にいるときは、なんとなくNHKプラスにアクセスしてニュースを見たりすることが多い。まあ、本来は海外からアクセスすることは出来ないが、そこはVPNさまさまということで。アマプラやNetflix、Abema TVと比較するとNHKプラスは突然アクセスが途切れることが多いという難点はあるのだけれど、コンテンツとしては一番重宝しているかな。

で、先日何気なく深夜にNHKプラスにアクセスしてみると、藤子不二雄原作の「まんが道(青春編)」が放映されていた。懐かしの銀河テレビ小説シリーズ。この「まんが道」は放映されていた当時、オンタイムでみていた記憶があったので、懐かしくてついつい見入ってしまった。いま、改めてみてみると作りや展開が時代を感じさせるのだが、そこがまたいい。

まんが道(青春編)のオープニング。映像の合成とか加工とか、現在とは比べ物にならないくらい手間がかかっているんだろうな。

ドラマのなかで、新人漫画家たちがトキワ荘で集まっているシーンがあり、そこに店屋物を届けに来た店員をみると、なんと鈴木保奈美だった。オンエア当時はまったく気づかなかったけれど、彼女ちょい役で出てたんだ。まだ二十代前半くらいだろうか。東京ラブストーリーでブレイクする2、3年前かな。

古いドラマだとこんな思いがけない発見があるもんだなあと思って、キャスティングテロップを確認してみると…

これは驚き!この二人の名前がキャスティングテロップに並んでいる貴重なワンショット。

なんと森高千里も出演してる。しかも、キャスティングテロップで鈴木保奈美と並んでいるなんて、テンションあがるではないか!ちなみに森高千里は、トキワ荘に住んでいる美人姉妹の妹役(姉役は高木美保)で女子大生という設定。彼女はまだ二十歳前ではないかな。それにしても、奥さん(森高千里)と元カノ(鈴木保奈美)が共演していて、キャスティングテロップに名前が並んでいたなんて、江口洋介も驚きだろうな…。

そのほかにも大杉漣手塚治虫の原稿待ちをしている編集者たちの一人でちょっと出ていたりした。考えようによっては、なんだか自分が未来からきてドラマを見ている感覚にならなくもない(実際には過去のドラマを見ているだけだけどね…)。ドラマのストーリーだけでない楽しみ方もあって、なかなか新鮮でよかった。