土曜日は先週に引き続き友人と釣行。これまではせいぜい1か月に一度いっしょに釣りに行く程度だったのだけれど、二週連続というのは珍しい。友人と釣行するときはあまり冒険も出来ないので、必然的に離島が多くなる。今回は、南丫島の蘆荻灣に行くことにした。
この場所、普段はいろんな魚種が釣れて、イカがだめでもそこそこ楽しめるのだが、この日に限ってはあたりもほとんどなし…。早朝から本格的な装備で来ていた香港人の釣り人が、8時過ぎ頃にアオリイカを一杯釣ったらしいが、我々が到着した10時過ぎからはまったくダメ…。昼過ぎになって、イカ釣り名人も登場したので、期待が高まったのだけれど、誰もなにも釣れない…。
諦めムードが漂いはじめたころ、ついに友人が釣りあげたのが…
少し調べたところアメフラシに属する軟体生物で、「タツナミガイ」というらしい。友人がリリースしようとしたら香港人の釣り人が「リリースするなら欲しい」とのこと。調べたところ、どうやら水槽に入れておくとコケ取りをしてくれるようなので、その目的かな。食べられなくもないらしいけれど…。
ということで、この日の釣果は友人のタツナミガイのみ。釣れなかったけれど、思い出に残る釣行にはなったので良しとしよう。