釣り仲間のかたに誘ってもらい、久しぶりのナイトシーバス。
今回のメンバー3名は同学年だったのだが、釣り歴でいうと自分はまだまだビギナーレベル。シーバスといえばミノーでただ巻きという発想しかなかったのだけれど、他のお二人はメタルジグを試したり、ジグヘッドワームで深さを変えながら探ったりしていて、非常に参考になった。この日はミノーで浅いところよりも、ジグヘッドワームで攻めるほうがよいとのことで、仕掛けを提供して下さった(ありがとうございます)。
自分のほうは…、結果ボウズだったのだが、結構な大物を1バラシ。バラシたのは悔しかったものの、手応えがあったのは大きな進歩。グッと引き込まれる感触があり、大きな魚影を確認した瞬間にPEラインが竿の近辺でぷっつりと切れてしまうという痛恨のバラシだった。
ベテランの釣り仲間のかた曰く、「ラインローラーが十分に回っていないのが原因かもしれない」とのこと。ローラーが固着しているとテンションがかかったときにPEラインが焼き切れるリスクが高いそうだ。これもまた新たな勉強になった。相変わらず釣れなかったものの、少しだけ前進したような感触が得られた釣行だった。
帰りはナイトバスで帰ろうと思ったけれど、待ち時間が長くなりそうだったのでタクシーを拾って帰路につく。ところが、オフィスに立ち寄りたかったのでドライバーに「上環(seung6 waan4)」と伝えたところ、なぜか「荃灣(chyun4 waan1)」に連れていかれてしまうというハプニングが発生…。いや、さすがに発音悪くても上環と荃灣の違いは明らかだろうと思ったのだけれど、仕方ない。結局かなり遠回りして上環に戻った。
それにしてもそんなに発音に問題があるか気になったので、後日ネイティブチェックをしてもらったのだけれど、特に発音は問題ないとのこと。おそらく乗った場所が屯門だったのでタクシードライバーは九龍サイドで降りるという思い込みがあったのではないかとのことだった。こういうときはまず「過唔過海(海を渡れますか)?」と聞くのがよいそうだ。なるほど、これもまた勉強になった。