香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

戒めとして…

出張も無事に終わり、月曜の深夜便で香港へ。少し余裕をもって、香港エクスプレスのチェックインカウンターへ向かい、いつも通りチェックインの手続きを済ませる…はずだったのだが、「お客様の予約はありません」との非情な一言。

すぐにピンときた。月曜の深夜便、つまり火曜の午前2時過ぎのフライトを予約しなければならなかったのだけれど、月曜の午前2時過ぎのフライトを予約していたのだった…。つまり、予約していたフライトはとうの昔に香港へ旅立っていたのだ。痛恨のミス!

もちろん、次善策としては「同じフライトで空いている席を押さえる」ことな訳で、すぐに確認してもらったのだが、本日のフライトは全て満席とのことで万事休す。

念のためにJALとANAの空席も確認したが、いずれもエコノミーで片道25万円…。やっちまったよ。こうなったら香港に戻る日程を遅らせるしかないか…。しかし今さら東京の自宅に戻るのも恥ずかしいな…などと思いを巡らせる。

それでも最後の悪あがきで、羽田発でも成田発でもいいので適当なフライトを押さえておこうと香港エクスプレスのウェブサイトから予約状況を確認してみることにした。

すると、乗ろうと思っていた深夜便に空席を発見!しかも値段も4万円ほどと決して高くない。速攻でネット予約を済ませ、30分ほど前に撤退を余儀なくされたチェックインカウンターへ。これで文句ないだろうと言わんばかりに予定通りのフライトでチェックインを済ませて、何事もなかったかのように香港へ戻った。

普段からきちんとしていると周囲に思われがちなのだけれど、数年に一度くらいこうしたやらかしをする。今回はなんとか人知れず闇に葬りさったけれど、これを戒めとしてブログに記録しておこう。

香港着陸前の機内からの写真。それにしても今回は奇跡的なリカバリーだった。