急に暑くなったせいなのか、それとも日常的にトレーニングや功夫の練習に取り組んでいて疲れがたまっているせいなのか、以前と比べると週末早起きして釣りに行こうという意欲が低下気味…。でもどこかしらに出かけたくはなるので、この日は沙田にある香港文化博物館に行くことにした。
もちろんお目当てはSpecial Exhibitionのブルース・リー展(A Man Beyond the Ordinary: Bruce Lee)。詠春拳を習っているからには、葉問の弟子である李小龍についてもある程度知っておかないとね。
ブルース・リー=単に功夫ができる映画俳優というイメージだったのだけれど、武術の鍛錬への飽くなき探求心や、詩人としての一面があったことなど興味深い発見があった。32年という短い生涯だったわけだが、後世に残した影響力の大きさは計り知れないものがある。
それにしても香港文化博物館、結構すいているし、静かで冷房もきいているし、なかなか居心地がよい。今回はブルース・リー展のみを見ただけだったが、また機会があればほかの展示物もチェックしてみたい。