香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

渋谷、そして八丁堀

東京の変貌ぶりには驚くばかりだけれど、なんといっても一番変わったのは渋谷ではないかな。中学生のころ友達と映画に行くといえば渋谷だったし、初めて女の子とデートしたのも渋谷だった。大学生のときは、1~2年のときのキャンパスが渋谷に近かったのでコンパも渋谷が多かったなぁ。

なので、渋谷の街はよく知っているつもりだったのだけれど、もはや変わり過ぎてしまって、おのぼりさん状態。

そしてまだまだ開発が進んでいる。桜ステージ?渋谷ストリーム?うーん、よくわからないけれど駅周辺に高層ビルがどんどん建設されている。

せっかく東京に来ているのだから、少し贅沢してもよいかと思いつつも、一人飯のときには貧乏性のせいなのか、ついついリーズナブルな店に足が向いてしまう。

本日のランチは小諸そばへ。結局ひとりだとこういうところが落ち着くんだよな。

かつ丼とざるそばのセット、730円(だったかな)。これは非常に満足度が高い!

ところで小諸そばの看板、小諸のあとの崩し字が気になった。果たして、これ「蕎麦」の崩し字なのだろうか?と気になって調べてみたら、「楚者゛」の崩し字で、「楚者゛」は「そば」のようだ。恥ずかしながら今の今まで知らなかった…。

夕食は、商社時代の先輩と一緒に八丁堀の寿司屋へ。待ち合わせ時間よりかなり早く八丁堀に着いてしまったので喫茶店で時間をつぶそうと思ったのだけれど、肝心の喫茶店が一向に見当たらない…。

八丁堀駅の周辺をぶらぶらしていたらこんな洒落た建造物が。京橋図書館と郷土資料館がいっしょになって、多目的ホールなども備えた施設として昨年誕生したらしい。

路地裏の雑居ビルの地下にある「すし屋の清助」。本格的な江戸前寿司が食べられる。現金のみ、英語対応なし。店もいつも21時半くらいには閉めるので、この日も18時半スタート。

たらふく食べて飲んで(自分はほとんどアルコールは飲まないけれど)、ひとり14,000円弱。本格的な江戸前寿司をおまかせで頼んでこのお値段なので、これはこれで大満足だ(ネタが新鮮で美味しいのはもちろん、刺身からはじまって、最後まで食べると結構ボリュームもある)。

そんなわけで、今日もよい一日だった。