東京の変貌ぶりには驚くばかりだけれど、なんといっても一番変わったのは渋谷ではないかな。中学生のころ友達と映画に行くといえば渋谷だったし、初めて女の子とデートしたのも渋谷だった。大学生のときは、1~2年のときのキャンパスが渋谷に近かったのでコンパも渋谷が多かったなぁ。
なので、渋谷の街はよく知っているつもりだったのだけれど、もはや変わり過ぎてしまって、おのぼりさん状態。
せっかく東京に来ているのだから、少し贅沢してもよいかと思いつつも、一人飯のときには貧乏性のせいなのか、ついついリーズナブルな店に足が向いてしまう。
ところで小諸そばの看板、小諸のあとの崩し字が気になった。果たして、これ「蕎麦」の崩し字なのだろうか?と気になって調べてみたら、「楚者゛」の崩し字で、「楚者゛」は「そば」のようだ。恥ずかしながら今の今まで知らなかった…。
夕食は、商社時代の先輩と一緒に八丁堀の寿司屋へ。待ち合わせ時間よりかなり早く八丁堀に着いてしまったので喫茶店で時間をつぶそうと思ったのだけれど、肝心の喫茶店が一向に見当たらない…。
たらふく食べて飲んで(自分はほとんどアルコールは飲まないけれど)、ひとり14,000円弱。本格的な江戸前寿司をおまかせで頼んでこのお値段なので、これはこれで大満足だ(ネタが新鮮で美味しいのはもちろん、刺身からはじまって、最後まで食べると結構ボリュームもある)。
そんなわけで、今日もよい一日だった。