週末は香港でドラえもんのイベントがあったらしい。人が集まるところは苦手とはいえ、しょっちゅう通っている中山紀念公園にドラえもんが多数発生している景色は見ておきたかったな…。
夜にはドラえもんのドローンショーもやっていたそうで、なんでも今年の夏に香港で開催される、藤子・F・不二雄の生誕90周年を記念したイベント「100% DORAEMON & FRIENDS展」のチケット販売日(5月25日)にあわせて行なったもよう。
ドラえもんといえば、先日広東語の先生と日本のお土産に関する話をしていたときに、「どら焼きとかどうでしょう?」と聞いたら、「たしかにドラえもんの影響で知っている人は多いと思うけれど、どら焼きそのものは香港人には甘すぎるかも」との回答だった。たしかに、香港スイーツは甘さ控えめなものが多いから、日本の和菓子は甘すぎると感じる人が多いかもしれない。
もうひとつドラえもんで思い出したのは、YouTubeで東浩紀氏のゲリラライブ?を聞いていた時に(ちなみに、同氏の著書『訂正する力』を読んでから、YouTubeの動画や雑誌ゲンロンなどでときどきフォローしている)、東氏が幼少期にドラえもんのマンガを読んで、ドラえもんがいつ現れてもよいように自分の机の引き出し(横長の部分だね)を空(から)にしていたというエピソードを語っていて、思わず強く共感してしまった。机の引き出しがタイムマシンの入り口って、よくよく考えてみるとすごい発想だよなぁ。