香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

臺灣菜(台湾料理)

以前から気になっていた堅尼地城(ケネディータウン)の駅近くにある台湾料理の店、”阿元來了”。かなりの人気店らしく、夕食どきは大抵整理券をとって待たないと入れないのだが、この日は少し早めの時間帯だったせいか待ち時間ゼロだったので入ってみた。

阿元來了。なかなかの派手さである。

頼んだのは牛肉麵(+酸菜)と仙草凍奶茶(27香港ドル)。計100香港ドル也。

牛肉たっぷりでさすが人気店だけあってなかなか美味しかった。關廟麵ももっちりとした食感でおいしい。でもこれで100香港ドルというのは少し高めの価格帯という印象。牛肉麵以外のメニューはもう少し安めなので、70~80ドルでさくっと食べるのにはいいのかもしれない。茶餐廳のメニューにちょっと飽きてきたときに、また来てみよう。ごちそうさまでした!

ある休日の食事

一時期は食トレということで一日四食、タンパク質多めの食生活を続けていたのだけれど、やはりこれだけ蒸し暑いと食欲が低下気味。そして最近は一日四食生活を諦めて、夕食後のデザートとしてリンゴ1個とギリシャヨーグルトという食事に変わりつつある。そのせいなのか、体重も少し低下傾向にあるようだ。おまけに12パーセント台だった体脂肪率が13パーセント台になり、筋量増加、体脂肪率低下というこれまでのトレンドがやや頭打ちになってきている。

そんなわけで、将来振り返るときの参考のために、このタイミングで、ある休日の食生活を記録しておこう。

まず朝食。ジムに行く前に、トースト+鶏胸肉のスライス2、3切れにマヨネーズを付けたものと、ミルクティー、豆乳、ゆで卵2個、納豆1パックを食べる。ジムに行く日なのでタンパク質多め。

ジムでは1時間、筋トレ。筋トレといっても筋量を増やすトレーニングというよりは、動ける身体づくりをめざすメニューが中心。腹圧を高める訓練だったり、下半身の力をうまく利用する動きのトレーニングをやっている。

ランチは徳記でいつもの蒸魚飯+凍檸茶。安定のおいしさ。

日用品や食材の買い物を済ませたあとは、アパートでまったり過ごす。特にやらなければならないこともなく、贅沢な時間だ。

夕方は、The Mssing Piece Cafeに行き、読書&珈琲タイム。経済学者である岩井克人氏のエッセイ集を拾い読み。

帰宅後、1時間ほど詠春拳の練習。下半身の動き、特に腰の力を使えるようにするのが今年のテーマなのだが、なかなか難しい。

夕食は久しぶりに巴依餐廳へ。新疆手*飯。見た目はイマイチだが、味はなかなかおいしい。

メニューも撮っておいた。巴依餐廳はひとり飯には不向きだと思っていたが、案外悪くないかもしれない。この日は新疆手*飯と炭酸水、お茶代とサービス料は100香港ドル弱。

帰宅後に食後のデザートとして、リンゴ1個とギリシャヨーグルト。しかし、こうしてあらためて振り返ってみると、この日は野菜が少々不足気味か。この食生活で、体重は72キロ、体脂肪率13パーセントくらい。もう少し体重を増やして体脂肪率は減らす、つまりもう少し筋量を増やしていくのがベストか。

韓國菜(hon4 gwok3 choi3)

数か月前くらいからだろうか。なんとなく韓国料理が食べたいと思うようになり、オフィスや住んでいるアパート附近の韓国料理屋を調べてみた。そういう気持ちになったせいなのかどうかよくわからないのだが、最近新しくオープンする韓国料理の店が増えているような気がする(もちろん、その逆で韓国料理の店を目にする機会が増えたから食べたいと思うようになった可能性もある)。

2000年代のはじめに米国で働いていた頃、韓国からの移民も多くて日本食の店よりも少し割安だったこともあり、家人とよく韓国料理を食べに行っていた。そんな記憶があるので、韓国料理といえばリーズナブルと思っていたのだが、どうやら香港で最近オープンした韓国料理屋のメニューを見るかぎりだと、少し高めのようである。夕食だと日本円に換算したら3000円から4000円が相場といったところだろうか。

でも、暑くて食欲も低下気味のなか、茶餐のメニューにも飽きてきたので、ときどき少し贅沢して韓国料理を試している。そして、この日偶然入った韓国料理の店が意外とよかった。

やはり韓国料理といえば、最初にデフォルトで出て来る小皿料理の豊富さである。これで一人分。野菜類、海藻類がふんだんに摂取できるのは嬉しい。

注文したのは石焼ビビンバ。写真が白くぼやけているのは湯気のせいである。

豊富な前菜、石焼ビビンバ、炭酸水で合計163香港ドル也。一人飯というよりは家族連れで来るような店だが、落ち着いて過ごせる雰囲気でこれだけ食べてこの値段というのは悪くない。ごちそうさまでした!

店の写真を撮り忘れたのでビジネスカードを。多花園(Da Hwa Won)。

ダブルヘッダー

この日はいつものように尖沙咀のジムに行ったあと、油麻地のcinemathequeへ直行し、会社の同僚が薦めてくれた映画『火遮眼』("The Furious")を鑑賞。

「火遮眼」。怒れる男たち、というメッセージがありありと伝わってくる。

同僚は、自分が功夫をやっていること、そしてこの映画のアクション監督が有名な日本人であることなどを考えて薦めてくれたのだと思うが、実は暴力的なシーンが多い映画は好きではない。そんなわけで、実は最初からそれほど期待していなくて、チケット代が半額の午前のセッションを選んだというわけだ。案の定、残酷なシーン、血だらけのシーン(血醒 hyut3 seng1)が満載で、苦手な部類の映画だった。功夫アクションに関しても(そもそも功夫なのかも疑問だが)、やはりアクション映画というのは観客にわかりやすく派手な動きが多いので、実際に功夫を学んでいる人からすると参考にはならないと思う。とはいっても、週明けに同僚には感想を伝えることになるので、「多謝你話俾我聽~(教えてくれてありがとう…)」と切り出すことにしよう。

映画を観たあとは、近場でランチをとって帰宅。しばらくのんびりしたあと、行きつけの近所のカフェ(The Missing Piece Cafe)へ。

運よくお気に入りの窓際席が空いていた。珈琲を飲みながら読書。

夜にオンラインで広東語のフリートーク授業を受けていたときに、今日見た映画の話をしたところ、先生が最近観た映画でよかったのは『我們不是什麼(We're Nothing at All)』とのことだったので、授業が終わったあとに堅尼地城の映画館に行ってきた。

映画鑑賞、本日2作目。『我們不是什麼(We're Nothing at All)』。

90年代の終わりに実際に武漢で起きた事件がもとになっているらしい。おそらく香港庶民の生きづらさを表わしているからなのだろう、先生の話を聞いた感じだと話題になっているようだ。後味はよくないが、それだけ色々考えさせられる良い映画だった。

映画を観終わったら、すでに日付が変わっていた。小腹が減ったので香港大學駅近くの小食で魚蛋を立ち食い。好好食!

夏といえば2

先日、「夏といえば」ということでお気に入りのアイスを紹介したのだけれど、香港で夏の食べ物といえば、冬瓜(dung1 gwa1)のようだ。夏なのに冬瓜というわけは、どうも冬まで保存できるからということらしい。

そんなわけで、徳記で「瓜粒什錦湯飯」を食べてみた。

瓜粒什錦湯飯。こちらは先日の鴨湯飯とは異なり、湯飯の状態で出てきた。ちなみに什錦はいろんな具材の意味らしい(ハムとか蝦とかキノコ類が入っていた)。

食欲が低下しがちな暑い夏には湯飯は食べやすくてよい。水分豊富な冬瓜もさっぱり感を高めてくれている。ごちそうさまでした!

映画『箱の中の羊』

日曜日、日本も暑いようだが、香港はさらに蒸し暑い。昔は真夏でも朝から釣りに出かけて、炎天下で汗だくになって釣りを楽しんでいたのだけれど、こう暑いとさすがにアウトドアは避けがちになる。

近所のビルが取り壊された跡地と夏の空。そのうちまたペンシルビルが建てられるのだろう。

最近、疲労が蓄積しているし、病み上がりでもあるので映画でも観に行くことにしよう。カンヌ国際映画祭にも出展されていた是枝裕和監督の『箱の中の羊』が香港でもちょうど封切りされたので早速観てきた。

中文では『再生家族』という題名にしたようだ。

冒頭のナレーションにあるように、少し先の未来の話として子供を失った夫婦が、子供に似せたアンドロイドと一緒に生活するというストーリー。興味深いテーマだが、同時に心を揺さぶる映画をつくるのが難しいテーマでもあるだろう。

自分の子供の記憶を学習させたアンドロイドは、果たして自らの意思らしきものを持つことになるのだろうか。AIがそれっぽい回答を返してくるように、アンドロイドもそれっぽく反応するのかもしれないが、そこに感情といえるものは存在するのだろうか…。そうしたことをつらつらと考えながら観たのだけれど、正直なところ想像の域を出ない展開だったかな。

つらくても死を受け入れる、そして忘却していくことも受け入れる。それこそが死者に対する最大の弔いであり、リスペクトなのではないかという気もするのだが、どうなのだろうか。

夏といえば

暑い夏の日。食欲がなくなりがちだが、そんな夏に食べたくなるものといえば、、、アイス!ところが、香港はどういうわけかよくしらないが、乳製品の価格が異常に高い。もちろんスーパーにいけばアイスも売っているけど、感覚的には日本の3倍くらいの値段である。そんなわけで、香港でアイスを食べることはほとんどなく、夏の時期に日本に返ってくると毎日のようにアイスを買って堪能している。

そして、この数年、特に気に入っているのがこちら。

セブンイレブンの抹茶練乳氷。税込で200円未満というお得さ!

個人的にはもっと練乳が少なめでもいいけれど、なんせ甘すぎずさっぱりしていてよい。汗だくで帰宅し、シャワーを浴びたあとにクーラーのきいた部屋で食べる抹茶練乳氷、、、至福のひとときである。