香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

鹿洲村(Luk Chau Tsuen)

このところ釣り場のマンネリ化が進行していたので、この日は久しぶりに南丫島へ釣行。南丫島でもあまり人が多くなくて、釣果がある程度見込める場所…と思案して、半年ほど前に行った鹿洲村に行くことにした。榕樹灣から1時間ほど歩く必要があり、ハイカーが多い榕樹灣~索罟湾を結ぶハイキングコースから少し外れた支線ルートの先にあるため、以前来た時には地元の人以外はあまり訪れない印象だった。

鹿洲村。半年ぶりに来ると意外と道のりも覚えておらず、初訪問に近い新鮮な感じがした。

鹿洲村には一部廃屋になったような建物もあるが、村民の人たちも普通に生活している。

本日の釣りスポットの碼頭。養殖のための囲いが奥にいくつか見えている。

前回は6月頃に訪問しているのだが、そのときは5~6cmほどのチャリコが餌とりして、結局あたりは多いが釣り上げるのに多少苦戦した記憶があった。でも、今の時期はチャリコはだいぶ大きくなって、もう少し沖のほうに行ってしまっているだろうから恐らく違った展開になるだろうと予想。

案の定、チャリコはまったくいないようだった。この日は立て続けにキスがヒット。途中から若い夫婦(カップル?)も同じ釣り場に来たのだが、恐らく3人で3時間足らずで10匹は釣ったのではないだろうか。ほかに釣れたのはメゴチ。この時期キスを釣りたければ、実はこの鹿洲村が穴場なのか…?

ちなみに相変わらず活き蝦も試してはいるものの、こちらの釣果はさっぱり。同じ場所で釣りをしていたカップルもアオイソメと活き蝦を餌に使っていたようだが、キスが釣れているのはアオイソメだった様子。活き蝦の場合、ミニクーラーボックス&エアーポンプに水を入れて運ぶという大変さがあるだけに、この状態が続くのであれば割に合わない…。まだまだ工夫が必要だな。

洪聖爺湾からみた発電所の三本煙突。この角度からだとほぼ重なっている。11月中旬だがまだビーチは海水浴客で賑わっていた。

11月も中旬になったが、この数日は日中は26~27℃と十分暑い。そろそろもう少し秋っぽくなってくれると過ごしやすいのだけれど…。