最近の香港はいよいよ暑さが本格的になってきて、まだ5月だけれどほぼ真夏状態。そろそろ釣行も場所を慎重に選ばないと、大変なことになる。
土曜日は、3月にアオリイカを釣った友人と南丫島の鹿洲村に行ってみることにした。鹿洲村はキスがよく釣れる場所なのだが、初夏には小さなチャリコが多くて、たびたび餌を盗られた記憶がある。同じエリアにある蘆荻灣に比べるとアクセスは少し大変だが、近くに直射日光を避けられる日陰のスペースがあるし、根がかりはしづらいので、なかなか良い釣りポイント。
昼前から三時間ほど釣りをして、サイズは小ぶりだったがキス4匹、クロサギ2匹、ベラ3匹、エソ4匹と数はそこそこ釣れた。まずまずの釣果。ひとつ大きな発見があったのは、岸から近い岩場付近で釣り糸を垂らしてランガンしていた地元のおじさんが、30cm超の石斑魚を釣り上げていたこと。餌と仕掛けを聞くのを忘れてしまったのだが、どうやらこの周辺の岩場にはそこそこのサイズの根魚が潜んでいそうだ。今度は石斑魚狙いで来てみよう。