コロナ禍のときはすっかり香港に閉じ込められたような状態になってしまい、日本への渡航もままならなかったが、昨年頃から徐々に出張も増えてきた。
自分はあまり物事にこだわりが強いほうではないと思っているのだけれど、香港と日本を何度も行き来しているうちに、自分なりのこだわりが出てくるものだなと感じている。
1.基本的に飛行機代は安いものを選ぶ
これは昔から思っていることなのだが、ビジネスクラスとエコノミーの料金差は、サービスで得られる効用をはるかに上回っているというのが持論。まあ、たしかに日本から欧米便に乗るとフルフラットになるビジネスクラスの快適さは大いに魅力的なんだけど、もし自分で払うとなったら我慢してエコノミーに乗るだろう。というわけなので、香港-東京であれば迷わずにLCCである香港エクスプレスを愛用している。
2.座席は窓側を選ぶ
香港-東京間のフライトはせいぜい5時間弱。飛行機に乗り込む前に必ずトイレに行き、座席は窓側を選択。深夜便であれば眠れるときはひたすら窓側に寄りかかって眠る。
3.優先搭乗、優先チェックインのオプションはつける
香港エクスプレスの場合、50香港ドルで優先搭乗、優先チェックインのオプションをつけることができる(U-First)。搭乗口から飛行機に乗り込むときの長蛇の列、自分の手荷物を座席の上部にある収納スペースに収められないことへの心配等を払拭してくれることを考えると、この料金は支払う価値がある。
そんなわけで、今回もまた乗り込む前に水を購入し、トイレに行き、優先搭乗で香港エクスプレスに搭乗。寝付けないときには、音楽を聴いたり、あらかじめダウンロードしておいたドラマや映画を観たりして、まあ、なかなか快適に過ごしている。