香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

振り返り

前回の記事から一か月以上も経ってしまった。継続するのって、やはり難しいものだということを痛感させられる…。たいして忙しかったわけでもなかったのだけれど、なかなか気が向かなかったというのが正直なところ。

もともとこのブログは自分の備忘録のようなものなので、空白となってしまったこの一か月を少し振り返ってみることにする。

まず釣り。釣りは苦戦している。坪洲の銀洲仔亭に何度か行ったり、船釣りでコウイカアオリイカを狙ったりしたのだけれど、悲しいことに結局イカが釣れていない。実際のところ、銀洲仔亭でも船釣りでも、最後のところでバラすという悔しい思いをしてしまった…。

先日は、南丫島の蘆荻灣に行ってきたのだが、地元の釣り人が石斑(ガルーパ)を釣りあげていた。魚の切り身を餌にして、比較的岩場の根がかりしやすそうな場所を狙っていたので、今後真似をしてみようと思う。

坪洲は友人とも行ってみた。イカは釣れなかったが、友人はキスを釣って天ぷらにして食べていた。

10月末には船釣りでイカを狙った。自分は釣れなかったが、友人たちが釣ったイカをレストランに持ち込んで、刺身で堪能した!

11月上旬は日本に出張していた。香港にいるときは、日本円に換算して物価の高さを嘆いているのだけれど、日本にいると香港ドルに換算して物価の安さに嬉しさを覚えてしまうという不思議…。友人と行った自由が丘にあるイタリアン、良かったなあ。

trattoriacibo.jimdofree.com

そして円安マジックによって、消費欲が掻き立てられた結果、柄にもなく丸の内のおしゃれな眼鏡店で高級メガネを衝動買い。

そういえば、広東語のオンラインレッスン以外に、お試しでイラストを描くコースもとってみた。小学生レベルで止まっている画力をなんとか引き上げたくて1時間のレッスンを三回受けてみたのだが、非常に良かった。しかも先生がすごく褒めてくれるのでモチベーションが高くなる(50代ともなると、褒められることはまずないから新鮮味もあるし)。ということで、最近は絵を描くことが面白くなりつつある。

短時間であたりをつけて描く練習をして、小学生レベルの絵からだいぶ上達してきた。

最近、ドラマをあまり見なくなったのだけれど、今クールのドラマで楽しみに見ているのは、家人から勧められた『セクシー田中さん』。それぞれ個性あふれるキャラクターを見事に演じている俳優陣がいい。

www.ntv.co.jp

読書は、東浩紀氏の『訂正する力』を読了。一貫性を美徳として捉えがちだが、訂正する力をポジティブに考えるという視座は得るところがあった。東氏はほぼ同世代で、学生時代から注目されていたのを思い出す。

訂正する力 (朝日新書)

ほかにも広東語のオンラインレッスンは、週一で欠かさずやっていて、今は香港ローカルフードの沼にハマッている。料理名ってたくさんあり過ぎるので、何回レッスンしても尽きることがないんだよな…。

ということで、こうして振り返ってみると、ブログの執筆は疎かになっていたものの、意外といろんなことを楽しんでいたことに気づく。