香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

懲りずにナイトシーバス

旧正月2日目の日曜日、暖かくて天気も良かったけれど、日中は釣りに行かず、掃除をしたり、近所をジョギングして少し汗を流したりして過ごす。なぜならば、今晩はナイトシーバスの予定が入っているから。

天気も良くて暖かいので、海沿いをジョギングする。

夕方5時頃でも気温は20℃を越えていて、半袖の人もちらほら見かける。

今日は夜にビクトリア・ハーバー(維多利亜港)で花火が打ち上げられるので、ナイトシーバスの待ち合わせ場所である屯門の三聖邨海鮮市場へアクセスする際は、その混雑に巻き込まれないように要注意、との連絡が釣り仲間からあった。なので、出船は22時なのだけれど、かなり早めに出て現地で時間をつぶすことにした。

今回アレンジしてくれた釣り仲間が、高熱でダウンしてしまい急遽参加メンバーが2人に変更に。実は今年の1回目では自分が風邪で当日キャンセルしており、ナイトシーバスの時期というのはカゼやインフルエンザなどで体調を崩しやすい時期でもある。おまけに香港とはいえ、深夜に何時間も釣りをしているとそれも風邪の原因になりかねないので要注意だ。

船着き場に到着。ほんとは近くにスタバのような場所があれば、そこで時間を潰したかったのだけれど正月2日目だし、そんな気の利いた場所はない。近くのベンチに座ってスマホ電子書籍を読みながら待機。

でも市場はやっていたようだ(21時には店仕舞いしていたけれど)。周辺の海鮮レストランもオープンしていて、かなり賑わっていた。

どうも昨日ナイトシーバスに行ったメンバーは、かなり良い釣果だったらしく、今日も期待できそうとのこと。今日こそは1匹でよいので60cmオーバーくらいのシーバスを釣ってみたい。

例によってストラクチャー周りで明るく照らされているような場所を転々としていく。

最初は二人とも「今回こそは!」と意気込んでいたのだけれど、時間が経っても一向に釣れる気配なし…。潮の流れもよくなくて、おまけに前回はなかったライントラブルが…。結局22時出船で4時間、二人ともボウズでしかもアタリすらないという厳しい結果となってしまった。

船長いわく、「(釣果があった)昨日よりも風が吹いていたので、表層の水温が下がったことも釣れなかった原因かも」とのこと。うーん、難しいものだね。

結局、リベンジしようと思っていたのに返り討ちにあってしまった。どうやら3月頃まではシーバスのシーズンらしいので、次の機会に期待しよう。ちなみにシーバスは釣れなかったけれど、帰りのナイトバスはちょうどよいタイミングで来てくれた(笑)。