今日天氣好好。さて釣りに行くか、それとも新たな香港を発見すべく香港ソウルフード巡りをするか…。そんな贅沢な選択を迫られた結果、この日は香港ソウルフード巡りに決定。
まずは絲襪奶茶で有名らしい銀都冰室 へ。絲襪というのは、ストッキングの意味で、ミルクティーを作る際にストッキングで濾して淹れることで口当たりが滑らかになるらしい。香港式のミルクティーは絲襪奶茶なのだが、時間と手間を節約するためにリアルな絲襪奶茶ではないケースもあるとのこと。
銀都冰室 (Silver Cafe)は、香港仔の近くにある華富邨という公団団地の一角にある。香港仔の船着き場から釣りにいくときに、よく香港仔行きのバスに乗るのだけれど、一定の確率で途中で華富邨を経由するバスがあって、そんなわけで実は以前に何度かバスで通りがかったことがあった。大規模な公団団地で、団地の住民のための飲食店やらスーパーやらが全て備わっていて、華富邨に行けば日常生活に必要なものはほぼ揃いそうな感じだ。
帰宅後、下午茶の時間になったので、近所の茶餐廳へ。
実は、下午茶を食べた後、哥連臣角砲台遺址まで行って、少しだけ釣りを楽しんできた。まったく釣れなかったけれど…。
後日、初臭豆腐の感想を広東語の先生に伝えたところ、「それは辛いソースを掛けすぎたのでは」とのことだった。お店のおばさん任せだったのだけれど、辛さ控えめと伝えないとダメかもしれない。それから値段が40香港ドルだったと言ったら、「超貴!!」と驚いていた。香港島の主要な街は九龍などと比べると確かに物価が高いらしいのだけれど、それでも先生の感覚の倍の価格らしい。いつか機会を見つけて、石硤尾の小食にも行かなければ…。