先日、アパートの契約更新で家賃が10%下がり少し驚いたのだけれど、それを除くと相変わらずものの値段はインフレ傾向にあるというのが生活実感。そんななかで、香港で「安くて、うまくて、はやい」飯として外せないのが焼味飯だ。
特に叉焼飯はお気に入りで、だいたい週一くらいの頻度で食べている。たいてい美味しいのだけれど、当然のことながら店によって味が違っていて、これまで「叉焼飯といえばここ!」という店を見つけられないでいた。
ところがとうとう見つけましたよ。
生活圏にある場所なのだけれど、おそらく平日は店のあいている時間帯にこの辺りにいないのと、週末は近所で人が並んでいる店にわざわざ入ろうとしなかったし、自炊で済ませることが多かったので、これまでノーマークだった。灯台下暗しとはまさにこのことだ。
欲をいえば、凍奶茶とかもあれば最高だったのだけれど、多くは求めまい。昼時は混んでいることが多いが、少し時間をずらして是非また来よう。ごちそうさまでした。
帰りがけにいつものパン屋に立ち寄って Sourdough(酸種麵包)を購入。
いつも自分の広東語に付き合ってくれる店員さんに利是を渡して、新年の挨拶をした。いつまで新年の挨拶をするか毎年気になるのだけれど、広東語の先生に聞いたところ、どうやら元宵節(新年から15日目)までは、年明け後初めて会う人に新年の挨拶をしてもよいみたいだ。