今週末はランタオ島で徹底的にサーフ釣りをやろうと思っていたのだが、金曜の夜中から頭痛と吐き気でダウン。香港ではこの一週間でコロナの感染者数が急増しているため、ひょっとしてコロナの可能性があるかも…と一瞬不安がよぎったが、経験上この頭痛と吐き気は3~4か月に一度くらいの頻度で発生するので、今回もバファリンを服用して安静にしておく。結局、なんとか日曜の昼前に回復したものの、さすがに午後からランタオ島まで行く気力はなかったので、比較的近場ながら自然を満喫できる鴨脷排(Ap Lei Pai)に再チャレンジすることにした。
前回は鴨脷排の先端部分までは行かず、砂州寄りの磯場で釣りをしていたのだが、もう少し開拓しようと思い、まずは先端にある灯台まで行ってみる。この右手には碼頭もあって、その近くで釣りをしてみた。もちろん周りはハイカーのみで釣り人は自分だけ。素人なりに地形の変化、潮目の変化がありそうな箇所を狙って投げてみると、一投目から幸先よくカサゴがヒット。根がかりリスクはそこそこあったが、釣果は2時間ほどでカサゴ2匹とたまたま引っかかったウニということでまずまずだった。
アプローチのトレイルがやや難コースなのだが、街に近いわりに自然を満喫できるのがここの良いところだ。