日曜日、午前中はめずらしく仕事絡みで外出できなかったのだが、昼過ぎになって一区切りついたので鹿洲村を再訪することにした。今回の狙いは、先週地元のおじさんが釣り上げていたハタ(ロックフィッシュ)。
前日にロックフィッシュを狙うときの仕掛けを予習したところ、岩場を狙うため根がかりリスクをなるべく抑えるためにテキサスリグがよいとのこと。
果たして釣れるのだろうか…。釣ったことのない魚を初めての仕掛けで狙うときはどうしても半信半疑にならざるを得ない。とりあえず、碼頭付近の岩場をずる引きしてみると…
いや、試しにやってみるものだ。今回は20cmちょっとのサイズだったのでリリースしたが、恐らく粘り強く何度か通っていれば30cmオーバーくらいのハタは釣れそうな気がする。これまでおかっぱりからの釣りはほぼアオイソメ一本やり(たまにエギング)だったが、新たな境地を見いだせたかもしれない。
結局2時間ほどやって、釣果はオオモンハタ1匹のみだったが、このライトロックフィッシングはなかなか楽しい。アオイソメを調達する必要もないし、30cmオーバーが釣れれば、豪華な夕食も期待できる。鹿洲村以外にもロックフィッシングを楽しめそうな場所は心当たりがあるので、この夏はしばらく集中的に取り組んでみることにしよう。
(追記)
鹿洲村からの帰り道、途中でラマ島名物の豆腐花を食べてひと休みする。密の甘さが疲れた身体に染みわたって幸せなひととき…。