香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

ロックフィッシュ

日曜日、午前中はめずらしく仕事絡みで外出できなかったのだが、昼過ぎになって一区切りついたので鹿洲村を再訪することにした。今回の狙いは、先週地元のおじさんが釣り上げていたハタ(ロックフィッシュ)。

アパートを出ると外は容赦ない蒸し暑さ…。香港はここ最近連日のように35℃前後の暑さが続いている…。

中環のフェリー乗り場から南丫島の榕樹灣へ。榕樹灣から鹿洲村まではハイキングコースを歩いていくのだが、この写真は途中にある洪聖爺灣のビーチ。休日だがそれほど混んでいなかった。

本日の釣り場。よい天気だが、この時期天気が良すぎるのは考えもの。ただし先週もそうだったが鹿洲村は風が結構吹いているので助かる。

前日にロックフィッシュを狙うときの仕掛けを予習したところ、岩場を狙うため根がかりリスクをなるべく抑えるためにテキサスリグがよいとのこと。

そしてこれが本日の仕掛け。テキサスリグに疑似ワーム(2.5インチ)。シンカーは9gのものを使用。

果たして釣れるのだろうか…。釣ったことのない魚を初めての仕掛けで狙うときはどうしても半信半疑にならざるを得ない。とりあえず、碼頭付近の岩場をずる引きしてみると…

オオモンハタが釣れた!サイズは20cmちょっとで小さかったのだが、初魚種。これは嬉しい!!

いや、試しにやってみるものだ。今回は20cmちょっとのサイズだったのでリリースしたが、恐らく粘り強く何度か通っていれば30cmオーバーくらいのハタは釣れそうな気がする。これまでおかっぱりからの釣りはほぼアオイソメ一本やり(たまにエギング)だったが、新たな境地を見いだせたかもしれない。

先週土曜日に遭遇したおじさんは本日も来ていた。本日の釣果はヤイトハタとキジハタ?の二匹だったようだ。発砲スチロールをまな板代わりにして、その場で捌いていた。

結局2時間ほどやって、釣果はオオモンハタ1匹のみだったが、このライトロックフィッシングはなかなか楽しい。アオイソメを調達する必要もないし、30cmオーバーが釣れれば、豪華な夕食も期待できる。鹿洲村以外にもロックフィッシングを楽しめそうな場所は心当たりがあるので、この夏はしばらく集中的に取り組んでみることにしよう。

 

(追記)

鹿洲村からの帰り道、途中でラマ島名物の豆腐花を食べてひと休みする。密の甘さが疲れた身体に染みわたって幸せなひととき…。

ハイキングコース途中に豆腐花の店がある。この暑さだと、やっぱり少し休憩したくなるよな…。

豆腐花、15香港ドル。さっぱりしていて美味しい!