香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

深笏灣

このところ試行錯誤しているライトロックフィッシングを魚影の濃い西貢で試してみたいと思い、土曜日は久々の深笏灣への釣行。荔枝莊から深笏灣まで徒歩でアプローチする場合は、満ち潮だと腰まで水につかることになるので、今回は事前に潮位を調べて出発した。

いつも通り大學駅から馬料水碼頭まで歩き、フェリーで荔枝莊に到着。以前の碼頭は工事中で、隣に真新しい碼頭が作られていた。

荔枝莊では少し変わったクラゲを発見。

荔枝莊から深笏灣へ向かう岩場の地層?がすばらしい!

南国らしい植物が目に留まった。どうやらアダンの実というらしい。食べられるようだけど、繊維が多くてあまり好まれる果実ではないみたいだ。

深笏灣。ここが本日の釣りスポット。潮が引いてかなり遠くまで浅そうだが、どうだろうか…。

本日の釣果は、結局小さなイトヒキハゼのすれがかりのみ…。魚影は濃かったと思うのだけれど、なかなか難しい。

深笏灣全景。アプローチは大変だけれど気持ちのよい場所で気に入っている。

深涌灣に向かうショートカット。夏になってさらに草木が深まってきた…。毎度のことながら、迷わずに抜けられるか少し緊張する。

無事にハイキングコースに辿りついた。どうやら商店があって飲み物が買えるようなので、冷たい炭酸飲料を求めて行ってみることにする。

きっとあの建物に違いないと思い、行ってみたところ閉まっていた…。この暑さでハイキング客もほとんど見かけないから店もやってないのかもしれない。

深涌灣からこの日の最終フェリーで帰路につく。予定時刻の18:15を過ぎても一向にフェリーが現れず少し不安になったが、結局30分ほど遅れてきた。とりあえず無事に帰れそうで一安心。

釣果はさっぱりだったけれど、そしてかなり蒸し暑くて大変だったけれどやはり深笏灣はいい場所だと再確認。自然を満喫できて、なかなかよい一日だった。