香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

映画『あやしい彼女』

今回は映画館ではなく、アマゾンプライムで鑑賞。オリジナルは韓国映画で、本作はそのリメイク版。ストーリーはよくある設定ではあるのだけれど、くすっと笑える部分が随所にあって飽きずに楽しめる。

映画『あやしい彼女』(日本バージョン)。

よかったのが、主演の多部未華子さんが映画のなかで歌う「悲しくてやりきれない」。昔の回想シーンの映像を挟みながら、情感たっぷりに歌い上げる姿は非常に印象深かった。ちなみに「悲しくてやりきれない」は、1960年代のザ・フォーク・クルセダーズの楽曲なのだが、普段は決して見せることのないセツコ(多部さんが演じる主人公)の心情を見事に伝えてくれている。面白さがありつつ、心動かされる良い映画だった。