年齢とともに味覚も変化するというけれど、若いころは断然魚よりも肉派だったのだが、最近のお気に入りは近所の名店、徳記のランチメニューの定番である蒸魚飯(jing1 yu2 faan6)。香港に来て以来、実はなかなか魚料理に手が出なかったのだけれど、徳記に通うようになってから、特にお年寄りがこの蒸魚飯を注文しているのを見て、試しに頼んでみたところ、すっかりお気に入りのメニューとなった。
でも注文するときに梅菜蒸鯇魚飯なんて長ったらしく言うことはなくて、蒸魚飯(しかも魚もyu2というよりもyi2に近い発音)か、10號(sap6 hou6)。うれしいことに、最近は自分も常連として店員さんたちにも認知してもらい、だいぶ慣れてきた。
ところで鯇魚(waan5 yu2)ってどんな魚かというと…
少し骨が多いのだけれど、ふわふわした白身で美味しい。この日もおいしく頂きました!