香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

チャリコ成長中

このところ寝つきが悪くて朝起きれないことが多い。この日も、早朝からランタオ島の大浪灣にサーフ釣りに行くことも考えていたのだが、結局9時前まで惰眠を貪ってしまった。こういうときに便利なのが、ランタオ島北東部の草灣碼頭周辺。アクセスしやすい割に人が少なくて自然に囲まれており、そこそこ釣果も期待できる。

バスに乗る前にバス停近くの茶餐廳に立ち寄って昼飯を調達しようとしたのだが、福建炒飯を注文したところ10分経っても出てこない…。身振り手振りでバスが来るから、もう待てないと伝えて、バス停と茶餐廳の中間あたりで待機しつつ、ギリギリまで福建炒飯が準備できるのを待つという展開になった。幸い(香港ではよくあるのだが)バスは定刻よりかなり遅れたので、無事に福建炒飯と凍奶茶をピックアップし、バスに乗り込むことが出来た。

これが無事にピックアップできた福建炒飯(55香港ドル)。凍奶茶と例湯(スープ)付きで合計60香港ドル也。なんせ福建炒飯のボリュームがすごかった。

先週と同様、釣り場に行くトレイルの途中で昼食の福建炒飯を食べた後、花坪に向かう。ここのところ、花坪が一番安定的に釣果を期待できる。この日は、キス2匹、メゴチ1匹、コトヒキ1匹、チャリコ1匹。

初夏の頃は10cmにも満たない小魚だったチャリコが、この頃少しずつサイズアップしてきて、この日はついに20cmほどのチャリコが釣れた。もともと引きが強い魚なだけになかなか楽しめた。

帰路は、ハードだが景色は良い、花瓶頂経由のコースを選択。まだまだ暑い日が続くが、ハイカーの人たちも散見された。

夕方5時半頃に、中山紀念公園を通過。この場所を通るたびに気温計で暑さを確認するのが習慣になっている。

夕方5時半過ぎなのに31.9℃!中秋節を過ぎたのに、真夏と変わらぬ暑さが続いている…。

つい先日、船釣りがキャンセルとなったときに「夏は去り、青物は去った」という話だったと思ったのだけれど、少なくとも香港の都市部はまだまだ真夏のような暑さが続いている。

この日は帰りすがらに早めの夕食を摂る。なぜかというと、数日前に新聞記事で健康方法として「半日断食」なるものを取り上げていたので、早速実践してみようと思ったのだ。なるべく18時前までに食事を済ませて、あとは翌朝まで食事を摂らない。食後10時間以上経つと、中性脂肪たんぱく質からケトン体がつくられ、そのケトン体がエネルギー源として消費されることになるので、いろいろ体に良いらしいのだ。まずは夜ぐっすり眠れますように。

釣竿

今日は午前中早めに釣りをして、午後は家でのんびり過ごすことにした。

8時30分中環碼頭No.5発の普通船に乗って長洲へ。高速フェリーではないためか、休日なのにずいぶん乗客が少ない。

長洲の場合、朝食も現地調達がしやすい。フェリー乗り場近くの粥店でお粥を外賣(テイクアウト)することにした。

長洲艇仔粥を注文した。24香港ドル(外賣は追加で1香港ドル)。

東灣仔に向かう途中にある北眺亭。この周辺では一番高台に位置しており、眺めがよいためハイカーが休息していることが多い。ここで朝食タイム。

本日の朝食、長洲艇仔粥。イカやら魚の皮やら海鮮がたっぷり入ったお粥。最近、急速に円安が進んでいるから何もかも高く感じてしまうのだが、これで24香港ドルというのはリーズナブルだ。

北眺亭で朝食を摂っていると、途中追い抜いてきたフィリピン系の男女3名が追い付いてきた。息を切らしながらも、非常に楽しそうに「あなたずいぶん速いね」「どこに釣りに行くの?」と話しかけてきた。香港には、メイドさんとして東南アジア系の女性が働きに来ていることが多いのだが、彼女たちは、お金を使わずに週末を楽しく過ごす方法を心得ているように思う。

東灣仔。北眺亭からトレイルを下ってきて、砂浜に到着する手前の岩場で釣りをすることが多い。この日はエギングをしている先客あり。

愛用しているエギングロッドを取り出して、リールを取り付けてセッティングしようとしたところ、竿先がぽっきりと折れてしまっている。しばし茫然…。よくよく振り返ってみて、昨日釣行からの帰りにバス停に向かって小走りしていて転倒したことを思い出した。たぶん、いや間違いなくあの時にやってしまったのだろう。幸い、予備の簡易的な釣り竿をバックパックに入れてきていたので、この日は予備竿で釣りをすることにした。

この日は砂浜を横断して、いつもの釣りスポットの向かい側にある岩場まで来てみたが、こちら側はいまひとつだった。

二時間半ほどで、釣果は良型キス2匹、ベラ2匹、オキエソ1匹。まずまず楽しめた。昼頃になって、東灣仔にはクルーザーがいくつか停泊し、クルーザーから海水浴を楽しむ人たちが増えてきた。ちょうどよい頃合いだったので、帰路につく。

予定より少し遅くなったものの、2時過ぎに香港島に戻ってきたので家の近所で遅めのランチを摂ることにした。

家の近所でひとり飲茶といえばこの店。結構通っているのだが、珍しく店員に顔を覚えてもらえず、たいてい塩対応だ。けれども気兼ねなくひとり飲茶が出来るので気に入っている。

定番の蝦餃や焼賣はあえて注文せず、この日は普段あまり注文しないものを試してみた。四品でお茶代(6香港ドル)を含めてぴったり100香港ドル。ひとりで外食するときには滅多に100ドル超えることはないのだが、たまにはよいだろう。

 

美味しかった二品をメモしておく。

糯米鶏。蓮の葉でくるんで蒸された中華おこわ。ここの糯米鶏はおいしかった。

素翅灌湯餃。フカヒレ入りスープ餃子(翅、とあるからフカヒレなのだろう)。フカヒレは本物なのかどうかは正直よく分からないが、このスープ餃子は非常に美味しかった。少し価格も高めだが、また食べたくなる一品。

それにしても釣竿の破損は痛かった…。しかもその原因が自らの転倒によるものなのだから情けない。歩くのは苦にならないし、年齢の割には健脚だと思っていただけにショックは大きい。どうやら足の筋力が低下して、すり足になってしまっていることが原因らしい。少し意識して足の筋力アップに挑戦してみることにしよう。

夕方に帰宅し、シャワーを浴びた後、100分で名著の『野生の思考』(レヴィ・ストロース)を観る。未開社会のサステナビリティ―、現代の先進国が提唱するSDGsの欺瞞…そんなことに思いをめぐらせているうちに寝落ちしていた。

新舖咀、そして花坪

土曜日、もともとは早朝から船釣りで青物を狙いに行く予定だったのだが、数日前に風向きが変わり、青物が去ってしまったとのことで出航はキャンセル…。残念だが、天候やら潮の流れ、時期などで大きく左右されるのは仕方がない。どうやら来月になれば今度は鯛やガルーパの季節になるとのことだったので、それを楽しみにしておこう。

というわけで、この日はいつも通りおかっぱりからの釣り場を開拓するべく、草灣碼頭へ向かう(実は早朝に起床して、久々にランタオ島南東部の大浪灣でサーフ釣りをしようかと考えていたのだが、二度寝してしまった…)。

いつもは汲水門大橋の南側を二轉~草灣碼頭、花坪へと海岸沿いに南下するのだが、ふと橋の北側も釣りスポットがあるのではないかと思い付き、まずは新規開拓として北側を攻めてみることにした。

新舗咀への道。橋の下から一応舗装路があるのだが、人の気配はまったくなし…。

新舗咀の釣りスポット。写真にも泡が写っているが、ここは流れがあって、地形の変化がありそうな箇所を狙うとそこそこあたりはあった。

新舗咀には小さな砂浜も。ただし、海底は石がごろごろしていて根がかりリスクもそこそこあった。

橋の北側は、一応舗装された道はあるものの、ハイキングコースとしてあまり利用されている雰囲気もなく、人の気配はまったくなかった。釣果のほうは、あたりは少しあったものの、結局一時間半ほど粘って、上の写真にある地形の変化がありそうな箇所でベラが1匹釣れただけ。

これでは満足できないので、昼過ぎになって、やはり橋の南側、草灣碼頭から花坪を攻めてみることにした。

まずはトレイルの途中でランチ休憩。稲荷ずし4個入りで12香港ドル。これを2パックというのが一人で釣りに行くときの定番ランチのひとつだ。

途中の草灣碼頭で置き竿があったので立ち寄って、海面の様子を眺めてみた。なんかいまいちっぽいなと思ったらお爺さんが現れて、「今日はダメだ。全然釣れないよ」と。なので草灣碼頭はスルーして花坪へ。

花坪では最初はいつもの碼頭から投げてみた。すると30分ほどで小さいキスが3匹と悪くはない。悪くはないけど、小物ばかりというのは寂しいので、少し場所を移して、花坪碼頭から海に向かって左側の岩場を少し進んだ場所で釣ってみることにした。

花坪の碼頭近くの岩場。遠くにSUPのようなものに乗っている人たちがいたのだが、どうやらSUPではなく、小舟から漁をしている様子だった。

岩場だから根がかりしやすいかもしれないなという懸念はあったが、それほど根がかりもなかった。しかもここでは短時間にチャリコ3匹、良型キス3匹、メゴチ1匹となかなかの釣果。少し場所を移動するだけでキスのサイズがこれだけ変わってきたりするとは、やはり釣りは奥が深い。

帰りに、バスの出発時刻が迫っていたのでバスターミナルがある通りを小走りで駆けていたところ、ちょっとした段差に足を引っかけてしまい転倒…。なんでもない段差で転倒するなんて、ほんと情けない…でもこれが老化現象というものだと痛感。まあ大した怪我がなかったことを良しとしよう。

バスには無事間に合って17時前には中山紀念公園を通過。気温は29℃。ピークは過ぎたようだが、夕方でこの気温というのはまだまだ十分暑い。

中山紀念公園の温度計。17時前で29℃か…。もうしばらく暑い日が続きそうだな。

香港大學

前日は終日外出してさすがに疲れたので、日曜は近くのパン屋や八百屋で買い物をしてのんびり過ごす。少し気温は高そうだったが、この日も良い天気だったので、昼過ぎになってふと思い立って近所の香港大學に散歩に行くことにした。

香港大學は龍虎山に向かう急坂の途中にあって、住んでいるアパートから距離的にはかなり近いのだが、ほとんど行ったことがない場所だった。

香港大學の陸佑堂(Loke Yew Hall)。観光客らしき人たちが記念撮影している。ホールの正面入口には立派な階段があり、結婚写真の記念撮影のしているカップルもいた。

今年は創立111周年のようだ。HKUの文字にうまく111を取り入れたデザイン。

大學内には博物館や美術館もある。この地質博物館、ぜひ今度訪れたい場所なのだが開館時間は平日18時までらしい。

キャンパス内にはちょっとした庭園も。蒙国平花園というらしい。

そして庭園内には、孫文の坐像があった。中山紀念公園の銅像に比べるとかなり小さいけれど。

日曜ということもあって学生はかなり少なくて、観光客らしき人たちのほうが目立った。博物館や美術館もあるし、大学のCanteenやCafeも利用できるだろうから、ちょっとアカデミックな雰囲気に浸りたいときに散歩がてら訪れるのもよさそうだ。

香港大學からの帰り道、橋脚を利用したアートが目に留まったので撮影。

通り沿いによく見かける涼茶屋さん。特に体調が悪いというわけではないのだが、最近気が向いたら一杯飲むようにしている。この日は白花蛇舌を一杯。

近所をあてもなく散策する、こんな休日もまた悪くない。

Fishing & Hiking in 西貢(Sai Kung)

最近、船釣り以外は遠出することがなかったので、土曜日は久しぶりに西貢へ。西貢はなんせ帰りが混むので、早朝から行って早めに帰路につくプラン。友人と彩虹(Choi Hung)で待ち合わせて西貢行きの小巴(ミニバス)に乗り込み、西貢のフェリー乗り場まで行く。そこで海下(Hoi Ha)行きのミニバスに乗り換えて、北潭凹(Pak Tam Au)を目指したのだが、予定の停留所でうまく下車することが出来ず、結局ひとつ先の停留所の屋頭(Uk Tau)で下車。我ながら毎回やらかすな…。

この日のコンセプトは、Fishing & Hikingということで釣りは極力軽装備。リュックサックひとつに収まるようにして、トレイルを歩きながら良さそうな釣りスポットがあれば釣りをするという、行き当たりばったりの企画だ。計画を立てて行動するのが苦手な自分向き(笑)。

出だしから下車する停留所を間違えたものの、実は屋頭で降りたのが奏功した。当初は想定していなかった土瓜坪(Tok Kwa Peng)の碼頭が最初の釣りスポットとなったのだから。

土瓜坪の碼頭。少々風が強かったが湾内なので波はさほど立たず、根がかりも殆どない釣りがしやすい場所だった。

土瓜坪では良型のキスやコトヒキなどが釣れて、短時間のわりになかなかの釣果だった。一時間ほど釣りをした後、トレイルに戻る。

次の釣りスポットは春先に来たときに良型のキスを釣ることが出来た赤径碼頭(小さいほう)。

赤径碼頭。この場所も最初に釣りをした土瓜坪と同様、遠浅で海底は小石が敷き詰められているような感触だ。

赤径では、地元の人と思しき二人が海に入って釣り糸を垂れていた(写真の真ん中よりやや右側に白っぽい小さな人影がそれ)。かなり遠浅な地形だということがよく分かる。ここでも小さな魚を数匹ずつ釣り上げた後、今度はMacLehoseトレイルを通って大浪坳を経由し、大浪灣に抜ける。

大浪灣に沿っていくつかビーチが連なっているのだが、われわれが辿り着いたのは鹹田(Ham Tin)の砂浜。この砂浜が驚くほどきれいで、まるで映画か何かのワンシーンのような光景が広がっていた。

鹹田のビーチ。白い砂浜、海は手前の淡いブルーと奥の濃いブルーが鮮明で、その上には空のブルーが広がっている。

鹹田では海水浴客の邪魔にならないように、ビーチの左端の岩場を進んでいった先で釣りをしてみた。

鹹田のビーチに近い岩場。こういう場所はどうしても根がかりしやすいので、岩場から遠いところを中心に攻めてみた。

ここでは、友人がベラ1匹、自分がクロサギ1匹。釣りやすい場所ではないだけに、短時間にしてはまずまずの釣果といえるだろう。

こうして各所で釣りをしながらハイキングコースを歩いているとどうしても思っていたより時間が経ってしまう。気づいたら昼もだいぶ過ぎてしまい、ちょうど餌のアオイソメも尽きたので、帰路についた。

帰りは同じトレイルを引き返すのではなく、西貢西灣路に抜けてそこで村営バス(村巴)に乗ることにした。MacLehoseトレイルに沿って進めばよかったのだが、西灣あたりで道に迷ってしまい、他のハイカーが通らないような螺地墩標高處まで急登する難コースを通ることになってしまった…。この急登が本当にきつくて、友人とふたりヘトヘトになりながら、なんとか西灣路でバスに乗り込み西貢のフェリー乗り場まで戻る。

着いたときには16時半過ぎで、すでにバスターミナル・タクシー乗り場ともに混み始めていた…。タクシー待ちの列に並んでタクシーに乗り込み、近くのMTR駅(大學駅)まで行き、そこから紅磡(Hung Hom)へ。無事に友人おすすめの安くて美味しい潮州料理の店で海鮮料理を堪能することができた。

紅磡にある潮洲料理の店。隣の円卓では大学生らしきグループが大いに盛り上がっていた。

いや、それにしてもなかなか盛沢山の一日となった。疲れたが、こういう週末も良いものだ。

東灣仔再訪

日曜は昨日の疲れのせいか少し頭痛がしたが、一日家にいるのも性分に合わないので、昼前になって長洲の東灣仔へ釣行。

灣内にクルーザーを停泊させて海水浴を楽しんでいるパーティーもあれば、カヤックで砂浜に乗り付けてのんびりする人たちもいてこの日は結構賑わっていた。海流の影響なのか、ゴミが漂流してきており、岩場の近くにはイシモチらしき魚の死骸も多数漂っていたので1時間ほどで灣を南側に一山越えた反対の岩場に移動した。

東灣仔から一山越えた南側の岩場。根がかりしやすい場所ではあるのだが、大物も狙えるのではないかという淡い期待もある。

一時間ほど餌釣り、エギングの両方を試してみたがあたりは無し。結局この日は東灣仔で釣れたマハタの幼魚1匹のみの釣果に終わった。一度行ってよい釣りスポットだと思っても、日にちや時間帯が違うと釣果が全く異なることを痛感…。

帰りは中環碼頭から海沿いを散歩しながら家に向かう。

中山紀念公園にある孫文銅像。この日は芝生で寛いでいる人たちもいた。

夕方5時近くだったけど、気温はまだ30℃以上。香港はもうしばらく暑い日が続きそうだ。

夕食はご飯を炊いて昨日釣ったイサキの塩焼きと玉子スープ、帰り道に買ってきた手作り餃子を焼き餃子にして食べた。イサキはシンプルに塩焼きにするのも美味しい。これだけ美味しいのだから、イサキとアジ狙いで初心者も交えて船釣りするというのもありかもしれない。

七星排

土曜は早朝から船釣りのリベンジ。まだ夜が明ける前に出船し、七星排を目指す。

夜明け前。本日の釣りポイントを目指す船からのワンショット。

七星排に到着。この周りを取り囲むように釣り船が集まってきて、みんなサワラを狙う。

本日の狙いは前回と同様サワラ。シンキングミノーをひたすら投げまくる…が、誰も釣れない。台風が過ぎ去った後という環境がよくなかったのだろうか、よく分からないが自然相手だから釣れないときもあるのは仕方ない。ということで場所を移動して、イサキ狙いに切り替え。

仕掛けは胴付き仕掛けで餌釣り(餌はオキアミ)。海底を重りでたたくような感じでやるとのこと。釣り針はチヌ2号針を使ったので、普段キス釣りで使っているのよりも小さい釣り針だ。初めてだったが、船から釣り糸を垂らすだけなので、何度かやっていると小アジやらイサキがヒットした。小さなカサゴやイシモチなんかも釣れていて、どうやら小物が色々釣れるポイントらしい。

それでもこの日もイマイチの日だったらしく、船長の提案で半日で引き返すことにした。船釣りに慣れているメンバーにとっては、やはりサワラが釣れないと満足できない様子だったが、今回船釣り二回目でしかも一回目はボウズだった自分としてはイサキやアジが釣れたのでとりあえず一歩前進したという満足感は得られた。

船から見た島。香港の離島でよく見かけるこの霜柱のような岩石はなんだろうか。

釣れたイサキはアクアパッツァに、アジは干物にしてみた。

イサキのアクアパッツァ。初めてのアクアパッツァにしては上出来だった。

アジは干物にしてみた。近所の雑貨屋をいくつかまわって魚を干すネットを探したのだが見つからず、ざるっぽいものを代わりに購入して使ってみた。

イサキもアジも非常に美味しかった。釣れる魚種が増えると、必然的に料理のレパートリーも色々と考えて増えることになるので嬉しい。