香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

青物の季節

ちょうど昨年の夏から船釣りを始めた。そのときに釣具屋の店長から教えてもらったのが、船で片道2時間ほどかけて青物を狙いにいくという釣行。そして、それ以来少なくとも3~4回は青物狙いの船釣りに誘っていただいて参加表明していたものの、天候や潮などの影響でことごとく釣行がキャンセルとなっていた。

そしてこの日、5度目の正直くらいでついに青物狙いの船釣りが決行されることに!

早朝4時半に西湾河から出航!遠くのほうは雲が厚く、雷も鳴っており少々天候が気がかり…。

出航してから2時間強で最初のポイントに到着。それほど波がたってないようにも見えるが、実際には結構揺れる…。

この日は釣り始めて30分も経たないうちに、最初のヒット!その後もたびたびナブラが

現れて、午前中はうれしいフィーバータイムとなった。

人生最初の青物はスマガツオ。小ぶりだけれど、やはり引きは強い!

続いて本ガツオも!青物ってかなり血が飛び散ることをはじめて知った。釣りあげた後の手際が悪かったこともあり、ズボンを中心に血の跡が衣服に…。

本日のタックル。60gのメタルジグが中心。ナブラがたっているときは表層でただ巻きしていたが、ポッパーを使っている友人が結構釣れていたようだ。

午後からは場所を移して、蒲台島の南に位置する担杆島周辺へ。この場所にはたくさんの釣り船が集まってきていた。

本日の釣果(6人分)。シイラやカツオが多かった。自分は午前中の2匹どまりだったが、多い人は10匹以上釣りあげており、充実の釣行となった。

個人的には午前中のフィーバータイムを十分生かし切れておらず、少々残念だったが、全体的には十分満足できる釣行となった(コストは一人当たり1900香港ドルと、まあ安くはないのだけれど、それだけの価値あるように思う)。

結局自分が釣った分だけでなく、シイラなどを含めて6匹ほど持ち帰らせてもらった。この後、一週間近くは魚ざんまい(とくにカツオ三昧)の食生活となり、しばらくカツオは食べなくてもいいかな、というくらい満喫した。今シーズンは、青物釣行これが最後かもしれないが、とりあえず行けて(それなりだが)結果が出たことに感謝!