香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

映画『鯨』、のち深夜飯

金曜の夜は油麻地に行く用事があったので、ついでにcinematheque まで足を伸ばして映画鑑賞。上映開始時間の21:50まで時間があったので、遅ればせながらbcinephile のメンバーシップに加入する。年間120香港ドルで、メンバーになるとフリー映画チケット(1回分)、平日チケットの割引、館内で販売されているポスターや軽食類の割引などの特典がある。

この日観た映画は『鯨』(The Whale)。父親と年頃の娘の絆を描いた作品という紹介文を読んで興味を持ったのだが、正直なところ共感することは出来なかった。現代のアメリカ社会が舞台なのだが、文化的な相違なのか、宗教(キリスト教)に対する理解不足なのか、文学的素養の無さなのか、理由はよくわからないのだが共感できなかった。時が経てば、この映画を理解することが出来るのだろうか…。いずれにしても、現時点での率直な感想は記録しておこう。

『鯨』。音声は英語で、中国語の字幕。

映画が終わると深夜0時近かったが、油麻地の飲食ストリートはまだ賑わっていた。

MTRに乗り込んで、無事に最寄り駅の香港大學に到着。夕食はすでに食べていたのだが、少々小腹が減ったので…

香港大學駅の近くにあるジャンクフード屋は深夜0時を過ぎても営業中。深夜飯を求める若者が並んでいた。

腸粉を手際よく作っている。ステンレス製の平べったい引き出しのような物を使って作っているとは知らなかった。

撈麵(魚蛋を追加して17香港ドル)。禁断の深夜飯。魚蛋のカレー風味スパイスが、ジャンクフード感を引き立てていて好味!

深夜1時に魚蛋入り撈麵をすする。レイトショーを観た後の深夜飯、たまらんね。