香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

冬大過年

今日は冬至。一年でもっとも日照時間が短い日。職場の近くで昼食をとったあと、行きつけのコーヒーショップへ。ほぼ毎日、昼食後にここに立ち寄ってコーヒーをテイクアウトするので、店主とはすっかり顔なじみ。コーヒーを買ったあと、しばらく店主と立ち話をしてオフィスに戻るのがルーティーンとなっている(すごく小さなショップだからなのか、他の客が来ることはほぼない…)。

店主はけっこうおしゃべり好きで、香港ならではの習慣や文化に違いなども色々と教えてくれるので、とても助かっている。で、今日の話題はもちろん冬至。店主いわく、香港では、冬至の日は早く家に帰ってみんなで一緒に食事をするのが一般的とのこと。「冬大過年」という言葉もあるくらいで、これは「冬至は新年よりも大切」という意味らしい。なるほど、それで今日は職場の香港人の同僚が休みをとったりしていたわけか。

そして冬至には、湯圓(トンユン)という暖かいスイーツを食べる習慣があるとのことだったので、帰りにアパートの近くの甜品屋で湯圓を購入することにした。

滔滔甜品。アパートから歩いて2~3分のところにあるスイーツ屋。今日は湯圓をもとめる人が多いせいか、いつもより盛況だ。

湯圓(23香港ドル)。生姜のきいた甘いスープのなかに、ごまペースト入りの団子が入っていて、身体が温まる一品だ。

コーヒーショップの店主から「冬大過年」と聞いていたので、もっと店が閉まっている状況を想像していたが、意外と開いている店も多かったのでよかった。夕食後のデザートに湯圓をたべて、少しだけ香港の冬至気分を味わう。好味!

まんが道(青春編)

家にいるときは、なんとなくNHKプラスにアクセスしてニュースを見たりすることが多い。まあ、本来は海外からアクセスすることは出来ないが、そこはVPNさまさまということで。アマプラやNetflix、Abema TVと比較するとNHKプラスは突然アクセスが途切れることが多いという難点はあるのだけれど、コンテンツとしては一番重宝しているかな。

で、先日何気なく深夜にNHKプラスにアクセスしてみると、藤子不二雄原作の「まんが道(青春編)」が放映されていた。懐かしの銀河テレビ小説シリーズ。この「まんが道」は放映されていた当時、オンタイムでみていた記憶があったので、懐かしくてついつい見入ってしまった。いま、改めてみてみると作りや展開が時代を感じさせるのだが、そこがまたいい。

まんが道(青春編)のオープニング。映像の合成とか加工とか、現在とは比べ物にならないくらい手間がかかっているんだろうな。

ドラマのなかで、新人漫画家たちがトキワ荘で集まっているシーンがあり、そこに店屋物を届けに来た店員をみると、なんと鈴木保奈美だった。オンエア当時はまったく気づかなかったけれど、彼女ちょい役で出てたんだ。まだ二十代前半くらいだろうか。東京ラブストーリーでブレイクする2、3年前かな。

古いドラマだとこんな思いがけない発見があるもんだなあと思って、キャスティングテロップを確認してみると…

これは驚き!この二人の名前がキャスティングテロップに並んでいる貴重なワンショット。

なんと森高千里も出演してる。しかも、キャスティングテロップで鈴木保奈美と並んでいるなんて、テンションあがるではないか!ちなみに森高千里は、トキワ荘に住んでいる美人姉妹の妹役(姉役は高木美保)で女子大生という設定。彼女はまだ二十歳前ではないかな。それにしても、奥さん(森高千里)と元カノ(鈴木保奈美)が共演していて、キャスティングテロップに名前が並んでいたなんて、江口洋介も驚きだろうな…。

そのほかにも大杉漣手塚治虫の原稿待ちをしている編集者たちの一人でちょっと出ていたりした。考えようによっては、なんだか自分が未来からきてドラマを見ている感覚にならなくもない(実際には過去のドラマを見ているだけだけどね…)。ドラマのストーリーだけでない楽しみ方もあって、なかなか新鮮でよかった。

籮箕灣再訪

前日深夜にワールドカップの3位決定戦をみたのが良くなかったのか、朝から頭が重く体調がイマイチ。寒いし、釣りに行くのはやめておこうか迷ったが、昼前になって天気があまりにも良いのでやはり釣りに行くことにした。

遅いスタートのときは、大抵ランタオ島の花坪が定番なのだが、昨日行って撃沈したばかりだし、今晩は特に何のスケジュールもないので、思いきって籮箕灣を再訪することに決めた。東涌駅まではE11番のバスで行き、そこから11Aのバスに乗り継いで水口まで向かう。

籮箕灣が見えてきた。この時点で既に14時近かったが、この絶好の天気を楽しまないわけにはいかない。来てよかった!

まずはこの砂浜で遅めのランチ。今日はMTRの駅構内にあるテイクアウトの寿司屋で、稲荷ずしのパックを2つ購入してきた。

腹ごしらえを済ませてから、早速前回来たときに火點を釣ることが出来た灣の右側にある岩場の突端まで行ってみる。

前回のポイント。しかし前回のとき以上に波が高く、なかなか厳しそうな雰囲気だった。

案の定、前回と同じように釣れるなどということは全くなく、あたりも取れないし、度々根がかってしまう。そう簡単にいくものではないな…。

根がかりばかりだと釣りにならないので、サーフに戻ってのんびり釣り糸を垂れる方針に変更。釣果にこだわるのはやめて、せっかくのいい天気を満喫する作戦。

小籮箕湾。前回と同じく誰もいない。それにしても気持ちいい天気だ。ウインドブレーカー不要の陽気。

小籮箕灣では、キス1匹とコトヒキ1匹を釣ることが出来た。いずれもミニサイズだったが、ボウズは免れたので良しとしよう。その後も、小籮箕灣の左側の岩場を攻めてみたり、ルアー(ミノーやバイブレーション)で大物を狙ってみたりと色々遊んでみたものの、新たな境地を開拓するには至らず。それでも十分に楽しむことが出来たし、ありがたいことにいつの間にか体調も回復していた。

小籮箕灣と籮箕灣を結ぶルートはこんな感じ。最初は気づかずに険しい岩場を乗り越えていたのだが、前回この隠れルートを発見できたので良かった。

籮箕灣のブランコ。この季節、5時を過ぎるとだんだんと暗くなってくる。

籮箕灣からもと来たトレイルを引き返して水口に戻るか、それとも逆に石壁まで抜けるか…。前者であれば20分弱、後者は1時間半…。しばらく思案したが、灯りを持たないままあと1時間半トレイルを歩くのはリスクありと判断して、素直に引き返すことにした。石壁に抜けるトレイルを通るときには海に出れるポイントがないか探る必要もあるし、次回以降の課題にしよう。

水口のバス停。右側の公民館では、地元の人たちの会合が行なわれていてカラオケで熱唱していた。日本と同じ文化を感じるなあ。

無事に5時半頃にはバス停に戻ってきたが、この時間に東涌駅に向かうバスは混みあっている。満員で乗れないバスを2本やり過ごして、3本目でようやく東涌駅行きのバスの乗ることが出来た(幸い本数が多いので待ち時間は15分程度で済んだ)。

釣果はいまひとつだったものの、自然を満喫することが出来て、なかなか良い日曜日を過ごすことができた。

冬の休日

香港もようやく本格的に寒くなってきた。ちょっと前まで見かけた半袖短パン族もさすがにいなくなったようだ。曇天で寒かったが、午前中は釣りに出かける。本日は早めに釣りを切り上げて、灣仔~銅鑼灣あたりで買い物をする予定。

釣りはここ最近頻繁に来ている花坪。気温が低いうえに風が強くて非常に厳しい環境だった。

このところ花坪での釣果が思わしくないので、今日こそはリベンジと思っていたのだが、いかんせん寒いうえに風も強くて非常にやりづらい。1か月ほど前にPEラインを0.4号と細めのものに変えたのだが、ライントラブルが多く、しかも岩場からの釣りではPEラインが切れてしまうケースも頻発。結果的に寒風吹きすさぶなかでPEラインとリーダーを結ぶという作業を強いられることになり、なかなかのストレスだった。そういえば、先月頃からアオイソメを狙ってスズメバチが近寄って来ていたのだが、この寒さでスズメバチの襲来がなかったことが良かったことかな。本日は2時間半ほど釣りをして、ベラ1匹とメゴチ1匹という釣果。

このままもと来たトレイルを引き返すのも芸がないと思い、久々に花坪石~花瓶頂を通ってバス停まで戻ることにした。

花坪石。寒いせいかハイカーの姿も全く見かけず。

花瓶頂を越えると、あとはバス停まで延々と続く階段を下りていくのみ。

バスに乗って香港島に戻り、まずは銅鑼灣へ向かう。銅鑼灣のお気に入りの上海料理の店、滬揚川にて遅めのランチをすることが目的。

滬揚川の料理は今のところ外れなし。酸湯麺(55香港ドル)もおいしい。この手の大衆レストランだと食器はプラスチックが多いのだが、ちゃんと陶器で出てくるところも好ましい点だ。

そして小籠包。6個入りで55香港ドル。先日、鼎泰豊の小籠包を食べたが、こちらの小籠包のほうが自分の好み。

寒さに震えながら釣りをしていたところからの、酸湯麺と小籠包。幸せな休日。

腹を満たしたあとは、灣仔方面へ歩いていき、釣具屋に立ち寄る。PEライン0.4号に見切りをつけて、0.6号に巻きなおしてもらうことにした。あとは釣り針やら重りやらの消耗品を補給。

そして、釣具屋からさらに灣仔方面へ歩いていき、本屋へ。広東語の辞書か良質なテキストが欲しかったので本屋で物色しようと思って行ったのだが、日本の大型書店と比べると、香港の書店は比較的大きい書店でも品揃えが限られている。灣仔駅のA3出口の近くにある三聯書店がまあ充実しているほうだが、残念ながら満足できる本を見つけることは出来なかった。でも本屋はいい。そういえば日本にいたときはしょっちゅう書店に立ち寄って面白そうな本を探したものだった。アマゾンで大抵の本は手に入るが、やはり書店で現物を手に取ってながめるのは良いものだ。香港でもよい書店が見つかるといいのだけれど…。

最後に、家の近所のスーパーで夕飯の食材を買って帰宅。なかなか盛沢山の土曜日となった。

煲仔飯の季節到来

先週頃からようやく香港も冬らしくなってきた。冬といっても日本と比べると断然暖かくて最低気温が12~13℃くらいなのだが、この一週間で一気に気温が下がったせいか、体感温度としてはもっと寒く感じる。

でも、これまでは日中少し歩くと汗ばむくらいの暑さだったので、むしろこれくらいの気温のほうが快適だ。そして、寒くなってくるこの季節に食べたくなってくるのが煲仔飯!土鍋で炊いたあつあつのご飯に色んな具が載っている庶民料理だ。牛ひき肉と卵が載っている窩蛋牛肉煲仔飯や、椎茸と鶏肉の乗った北菇雞煲仔飯など色んな種類がある。

というわけで、本日の夕食は近所の街市の熟食中心(フードコート)に入っている成發海鮮小厨にて煲仔飯をいただくことにした。

平日の20時過ぎ。今日はほぼ満席のようだ。ひとりで入ると店の端のほうに一人用の席を作ってくれた。

この店のメニューをみると、さまざまな種類の煲仔飯が大体100香港ドル前後で載っている。せっかくなのでこれまで食べたことのないものにしようと思い、選んだのがこれ。

臘腸潤腸煲仔飯、100香港ドル。臘腸が豚肉ソーセージ(サラミ)、潤腸が豚肉とレバーのソーセージ(サラミ)。

臘腸と潤腸のみがドーンと土鍋ご飯の上に載っている潔いスタイル。この中華サラミ、最初に食べたときは「独特の風味だな」くらいにしか思わなかったのだが、なんかクセになる味。ミルクティーが香港式の奶茶じゃないと物足りなく感じてしまうのと同じような感覚かな。

これだけ一度に臘腸と潤腸を食したのは初めてだった。うまい。うまいけど一人には多すぎたかもしれない。やはり中庸が大切だな。もちろん臘腸と潤腸だけではなく、土鍋の底のおこげがまた格別だった。ごちそうさまでした!

シーバス

土曜の夜、釣り仲間に誘われてシーバス釣りに初参戦した。19時過ぎに屯門駅で釣り仲間ふたりと待ち合わせて、タクシーで船着き場へ向かう。20時頃に出船して、シーバス釣りのポイントをいくつか廻り、真夜中に戻ってくるというのがいつものパターンらしい。

月が綺麗だ。先日も夜釣りに行ったが、よりおとなの遊び感があって独特の趣がある。

シーバス釣りはなんせ初めてなので、今回アレンジしてくれた友人に色々とアドバイスしてもらいながら、見様見真似でとりあえずやってみる。だいたい埠頭などのストラクチャーの際を狙ってルアーを投げて巻く、ということみたいだ。実際に釣ったことがないので、これでほんとに喰ってくるのかな…と不安に思いながら、ミノーを投げ続けていると…

見事にシーバスがヒット!まあ30cmちょっとくらいと小さいサイズだったのだが、一度釣れると自信になる。

今回アレンジしてくれた友人は、70cmクラスのシーバスを二本釣り上げた。さすが!

どうもポイントに合わせてミノーを投げたり、バイブレーション投げたりするみたいだ。このあたりの感覚もまださっぱり分かっていないのだが、色々と試行錯誤しながら新しい釣りを覚えるのは楽しい。

天気のよい日に、離島の砂浜で投げる釣りとは全く異なる雰囲気だが、シーバス釣りもゲーム性があって面白い。これから寒くなってくるといよいよ本格的にシーバスの季節到来とのことだったので、まずは今シーズンの目標として60cmくらいのシーバスを釣りあげたいところだ。

日付が変わって、船着き場に戻ってくると同じように船釣りをしたパーティーが下船しているところに出くわした。彼らは、船着き場で本日の釣果を豪快にぶちまけていた。

網ではなく釣竿でこの釣果というのは、5人とはいえすごい。アジやイシモチなどが多かったかな。

違った釣りの世界を垣間見ることができ、楽しい時間を過ごせた。船着き場からタクシーに乗り込み、帰宅したのは午前1時半頃だった。たまには夜遊びもいいね。

籮箕灣(Lo Kei Wan)

このところ釣り場所がマンネリ化しており、どうも刺激が足りないと感じていたので、普段あまり行っていない場所を攻めてみることにした。そして、色々と考えた末に選んだ場所はランタオ島の籮箕湾(Lo Kei Wan)。去年の11月末、サーフ釣りを始めた頃に試しに行ったことがあったのだが、そのときは風と波が強くてほとんど中りもなく、釣れたのは小さなフグ1匹という散々な結果に終わった。唯一良かったのは根がかりが全くなかったことくらい。そのとき以来、あまり印象がよくなかったので釣行の候補地にはならなかったのだ。

でも、一度の釣行で判断するのは早計。サーフ部分とその両側の岩場を丹念に攻めてみると、少しポイントを変えるだけでだいぶ釣果が変わってくることは、身をもって体験してきた。今回は何か新しい発見があるかも…そう自分に言い聞かせて、8時前に自宅を出発し、梅窩(Mui Wo)行きの高速フェリーに乗り込む。中環のフェリー乗り場から梅窩までは30分ほど。そして梅窩のバスターミナルから1番のバスで水口(Shui Hau)へ向かった。梅窩から水口までの乗車時間もだいたい30分くらい。

水口でバスを降りると、案内板がある。籮箕灣のキャンプサイトまでは徒歩で30分ほどだ。

籮箕灣。キャンプサイトという案内通り、海岸から少し奥まった部分にはテントが並んでいた。

最初は、海に向かって左側の岩場に近い箇所を中心に攻めてみることにした。昨年来た時と比べると、風もほとんどなく、波も穏やかで釣りはしやすい。肝心の魚のほうは、ちょこちょこと中りの感触はあるものの、なかなかのるまでには至らず。そんな感じでしばらく投げていると、釣り竿をもったおじさんが、砂浜を横切って、反対側の岩場の奥(先端)のほうまで向かっているのが見えた。上の写真でいうと、岩場の先端の見えなくなる付近まで行ったようだったので、自分もそっちのほうへ場所を移動してみることにした。

籮箕灣の右側の岩場はこんな感じ。決して歩きやすくはないが、慎重に進めばなんとか先端のほうまで岩場を伝っていける。

最初は岩場の先端まで行かず、真ん中付近で投げてみる。たまに中りを感じることはあるが、あまり魚のいる雰囲気なし。それでも粘って投げていると良型のキスがかかった。ようやくか、と思って釣り上げようとしたら…バレた。うーん、ショック。それでも我慢強く投げていると…

本日最初の釣果は、ウミケムシ…。初めてだが、これはあまり嬉しくない。

このままで終わるのは悔しいので、思い切って岩場の先端のほうまで進んでいくことにする。先ほど見かけたおじさんも追い越して、さらに進んでいくと…

こんな場所に辿り着いた。岩がゴロゴロしていて、明らかに根がかりしそうな場所だ。

さすがにこの場所は根がかるだろうと思ったが、せっかくここまで岩場を伝って歩いて来たのだから駄目もとで投げてみることにした。結構波もあって、中りもとりづらかったのだが、最初の一投目からなにやら魚がかかった感触が…。

一投目からベラをゲット!どうせ根がかるだろうと思っていただけに嬉しい。

とりあえずボウズは免れた。もう一度投げると…立て続けにまたベラが!ベラだけど、ついに魚が集まっているポイントを発見できた喜びが非常に大きい。そして調子に乗って投げていると…

火點!フエダイの一種だと思う。これは嬉しい。

火點は初魚種。サイズは20cm弱だが、結構引きも強くて楽しかった。こうした嬉しいサプライズがあるから釣りはやめられないんだよな。

でもさすがに入れ食い状態というわけもなく、そうなると懸念していたとおり、根がかりも増えてくる。まあ30分ほどで3匹釣れたのでこのポイントに関してはとりあえず満足。籮箕湾まで来た甲斐があった。次は根がかりの少ないサーフからキスが釣れることを確認しておきたかったので、サーフへ戻る。

岩場から見た籮箕湾。この写真では切れてしまっているが、右側に岩場を挟んでもうひとつサーフがある。それが小籮箕湾。

籮箕湾のサーフにはキャンプを楽しんでいる人達がいて、時おり海水浴(12月なので寒いと思うのだが…)をしている人もいる。なので、さすがにサーフの真ん中に陣取って釣りをするわけにもいかず、隣接する小籮箕湾まで行ってみることにした。

小籮箕湾。こちらは誰もいないので気兼ねなくサーフ釣りが楽しめる。

ここでキスが釣れれば言うことなし、と思いながら投げいると…。見事にキスがヒット!思い描いていたような良型ではなかったものの、とりあえず小籮箕湾ではキスを2匹釣ることが出来た。ちなみに籮箕湾から小籮箕湾にアプローチするときには岩場ではなく、岩場の奥にある茂みを通るルートがおすすめだ。釣り道具を持ちながら岩場を越えてくるのはリスクが高い。

籮箕湾からバス停へむかう道から撮影した一枚。一番高い山が鳳凰山頂(ランタオピーク)だろう。

久しぶりになかなか充実した釣行となった。籮箕湾はもう少しポイントを開拓する価値がありそうだ。