香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

獅子頭(si1 ji2 tau1)

平日の夕食は外食することがほとんどだ。香港のありがたいところは、一人で外食するのが極めて普通であるという点。でも、香港では相席が普通なので、時には若いカップルと相席になることも…。先方の香港人カップルは気にしていなくても、こっちが気になってしょうがない…(笑)。

近所を散策しながら、地元の餐廳で安うまメニューを開拓するのが日常のささやかな楽しみだ。そして本日開拓したのは…獅子頭(si1 ji2 tau1)、あんかけ肉団子。今の今まで知らなかったのだが、どうやら上海料理の定番らしい。

獅子頭。こぶし大の肉団子、パクチョイ、椎茸。見た目よりあっさりした味付けだが美味!

獅子頭、菜飯、デザート(揚げ団子?)の定食に凍奶茶をつけて58香港ドル。よい味付けだし、ご飯の炊き具合も悪くない(安いローカル店だとご飯が美味しくないこともあるが、ここの店は問題なし)。

余談だが、餐廳で食事をしたときに、日本人の感覚からすると少し薄味に感じることが多い。でも健康にはそれくらいが丁度よいと思える程度の薄味度合い。香港は男女とも日本を上回る長寿を誇っているが、ちょっと薄味と感じるくらいの食事も、実は長生きに一役買っているのではないかと思っている(あとは夏と冬の寒暖差が少ないのが、長寿の要因だろうけど)。

MTRの最寄り駅は香港大学。この店は夕食でも52香港ドルのセット定食が注文できるのが嬉しい。冷たい飲み物をつけるとプラス6香港ドル(この写真は以前日中に撮影したもの)。

豊富なメニューからセット定食が選べて財布にやさしい…これは間違いなく名店認定!外食のレギュラーメンバーになりそうな予感がする。