香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

偏光グラスを試す

日曜は早起きして西貢のほうへ遠征することも考えていたのだが、前日は体調がいまひとつ優れなかったこともあって朝方までよく眠れず、結局起床したのは10時過ぎ…。こうして休日が過ぎて行ってしまうのはなんとも不本意なのだが、まあ気持ちを切り替えるしかない。

曇天ということもあって、釣りに行こうか少し迷ったが、久しぶりに鴨脷排(Ap Lei Pai)に行ってみることにした。鴨脷排は比較的アクセスがよいし、のんびり釣りが出来る環境でもある。玉桂山を越えて行かなければならないのは少しハードだけれど、距離は短いし、まあよい運動と思えばさほど苦にはならない。

すでに昼過ぎになってしまっていたが、まずはネコちゃんのいる近所の釣り餌屋でアオイソメを調達。

鴨脷排へはMTRを使って利東駅へ。玉桂山とは反対側にある鴨脷洲大街には魚屋もある。どんな魚が獲れているのか興味深いので、ついつい見入ってしまう。

利東駅の近くで手早く昼食を済ませて、久しぶりに玉桂山へ向かう。天気がいまひとつだったせいかハイカーの数は少なかった。

鴨脷排へのアプローチは玉桂山を越えていく必要があるのだが、距離は短いものの、なかなかのハードコース。急な登りに入る前にはこんな警告ポスターが貼られている。

玉桂山の山頂を越えると眼下に鴨脷排が見える。砂州をわたって、右手の岩場を少し進んだあたりが本日のポイント。

ここが本日の釣り場。正面には越えてきた玉桂山が見える。どうやら玉桂山の海沿いの岩場も人が歩いている様子なのだが、ひょっとしたら釣り場としても悪くないかもしれない。

なんと幸先よく一投目から30cm近い良型のキスがヒット!

このあたりの定番はやはりカサゴ。もう少し大きいサイズだと嬉しいのだけれど…。

結局、1時間半ほどでキス1匹、クロサギ1匹、カサゴ2匹とまずまずの釣果。思っていたほど根がかりすることもなく、餌盗りのフグやチャリコもいなさそうで先週の花坪よりも楽しめた。あらためて鴨脷排をもう少し開拓してみる価値があるかもしれない。

実は、今回初めて偏光グラスを試してみた。正直なところ、すごくいい!なんで今まで使ってなかったのだろう。これまでは海面の反射で見えてなかった岩とか魚の群れがはっきり見えるし、以前はキャストした後にどこに落ちたのか見失うことがあったのだが、偏光グラスをかけているとまったく見失わなかった。度入りのものを購入したので少し高くついたのだが、これは必須アイテム。

今回から導入した偏光グラスがこちら。eyevolのPESKINにTALEXの度付き偏光グラスを入れてもらった。

帽子かぶって、このサングラスかけて、マスクをしていると怪しさ満点なのだが、これは手放せないな。