久しぶりの香港で過ごす週末。香港も連日30℃を超す猛暑が続いているのだが、天気が良いとどうしても外出したくなる性分なので、炎天下にも関わらず釣行。直前まで行先を決めかねていたのだが、このところ執心しているライトロックフィッシングを試すべく、鴨脷排に行ってみることにした。
まずはMTRの利東駅から玉桂山を越えていかなくてはいけないのだが、この登りがかなりハード。登ってきたルートを振り返った一枚がこの写真。
玉桂山の頂上。急な登りだが、距離はそれほどないのがせめてもの救い。ハイキングシーズンにはたいてい頂上付近で休憩したり、写真を撮っている人たちがいるのだが、さすがにこの蒸し暑い日にハイキングを楽しんでいるような人たちは見当たらなかった。
玉桂山を登って、排側に下ると砂洲に到着。ちなみに正面左が排。この岩場を海沿いに進んで行った付近が今回のポイントだ。
そしてここが本日の釣りポイント。アオイソメの餌釣りだとカサゴがよく釣れるので、ワームを使ったテキサスリグでハタ系を狙うにはよい場所だと思っていたのだが…。
残念ながらまったくあたりなし…。釣れそうな場所だと期待していたのだが、まあそう簡単にはいかない。
一時間半ほど粘ってみたが、気配すら感じなかった。そうこうしているうちに遠くから雷鳴が聞こえはじめて西のほうから黒雲が近づいてきた。
ということで、降られる前に帰路につくことにした。
短時間の釣行だったが、それにしても玉桂山越えの釣りはなかなか足腰にこたえた。でも釣りは足で稼ぐのが大切。もう少し体力をつけないとな。
