香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

うなぎ、富士山、カレー

正月三日目。夕方から学生時代の友人たちと新年会。正月なので贅沢して、銀座の鰻屋へ繰り出す。

銀座のにょろ助。銀座の大通りは外国人観光客であふれていた。

お互い知り合って30年以上経つのだけれど、会えば学生時代の感覚に戻るから不思議だ。みんな一緒に歳をとっているので、「変わらないなぁ~」とお互い言っているのだけれど、初めて会ったのは10代のときだから相当変わってるはずだよな。でもこの錯覚がフレッシュな気持ちを呼び起こしてくれるのも事実。

うなぎ!!香港でも田鰻は定番メニューであるのだけれど、うな重なんて何年ぶりだろう。

 

美味しいうなぎを食べたあと、二次会参加メンバーは近くの安い居酒屋へ。店員さんの大半は外国人というのも時代の流れを感じる。結局、フライドポテトや唐揚げをつまみながらビールやサワーを飲んでいた(アルコール苦手な自分は炭酸水だったけど)。家族のこと、仕事のこと、将来のこと…色々と忌憚なく話ができるというのは良いことだ。

 

1月4日は、いよいよ香港へ戻る日。とはいっても深夜便なので、ほぼ丸一日使える。最低限の仕事をしたあと、自転車で多摩川へ。

風が少し強かったがよい天気だ。遠くには富士山が臨めて心が洗われる。

会社やお世話になっている人たちへの土産を買うためにラゾーナ川崎まで行ったあと、日本のカツカレーが食べたくなったので、蒲田へ。

蒲田といえば、自分のなかでは『キッチンすみっこ』のカツカレーが理想だったのだが、まだ営業していなかった。そのあと、有名なとんかつ屋さんが経営している『いっぺこっぺ』を覗いてみたら、こちらは行列が出来ていたので断念。結局、松屋の牛肉カレーになった。

松屋の牛肉カレー。これはこれで美味しかったのだけれど、やっぱりカツカレーが食べたかったなと思ってしまった。それにしても味噌汁がとてもおいしかったなあ。

おいしいカツカレーは次回の東京出張のときの楽しみにとっておこう。