週末の恒例となりつつあるサーフ釣り。最近はほとんど釣果があがらず滅気そうになるのだが、凝りもせずにランタオ島に遠征する。まずは梅窩からバスで沙咀まで行き、ランタオトレイルに入って島西南部の大浪灣経由で分流を目指す。途中のトレイルで大浪灣でキス釣りをするというお爺さん二人と話す。分流に行くというと驚かれた。たしかに2時間近くトレイルを歩くことになるのだから、釣りなのかハイキングなのかよくわからないというのもご尤も。
分流(東灣)に着いたが釣り人はゼロ。以前来たときにはかなり釣り人がいたので、メジャーな釣りスポットだと思っていたのだが、時間帯の問題なのだろうか。それにしても波打ち際に結構ゴミが流れ着いていて環境はいまひとつ良くない。手前で少しあたりはあるが、フグっぽいあたりだったので1時間ほど投げた後、煎魚灣に向かった。途中、分流砲台でランチ。
煎魚灣では横風に悩まされた。サーフを海に向かって左から右にランガンしてみたが、あたりもほとんどなし。前回と同じく、結構ゴミ(ビニール袋や布切れ等)が引っ掛かることが多い。分流東灣も煎魚灣も海流の関係でこうしたゴミが流れつきやすい場所なのかもしれない。なんとか小さなキスが一匹釣れたが、リリースした。まあ、実質ボウズといえるだろう。日本語ではボウズ、こちらでは打亀(da3 gwai1)というらしい。いやぁ、ついに打亀だよ。スランプ真っ只中といったところだろうか。