連休ということで、たまには遠出してランタオ島の大浪灣へ釣行。本当は早朝から出かけたかったのだけれど、うだうだと過ごしているうちに結局徳記でランチを食べてから出発することになってしまった。

MTRの東涌駅から梅窩行きのバスに乗って貝澳で下車。貝澳のキャンプサイト、行楽客で大賑わいだった。以前はこんなに整備されていなかったと思うけれど…。

途中で水牛とすれ違ったので一枚撮影。なかなか迫力があるが非常におとなしい。
貝澳のキャンプサイトを通って、芝麻灣半島に渡ろうとしたのだけれど、思っていたよりも深さがありそうだったので断念。仕方なく引き返して咸田経由で芝麻灣半島側へ行く。

貝澳天后廟。そういえば以前、このあたりで散々近所の犬に吠えられたな…。

大浪灣へ行くときは実際のところ釣りよりも山歩きの時間のほうが長い。この日はほどほどに雲がかかっていて日差しがそれほど強くなかったので助かった。

そして久しぶりの大浪灣。ひょっとすると昨年は一度も来ていないかもしれない。二年ぶりくらいかも。

大浪灣のサーフ。釣り人はひとりもおらず。遠くのほうにテントが見えたくらいでほぼ独占状態だった。
一時期はサーフでキス釣りを楽しんでいたので、この日もひょっとするとキスが釣れるかと思っていたのだけれど、餌取りのフグばかり…。場所を変えながら一時間半ほど、やってみたものの、蒸し暑さに耐えかねて撤退することにした。最近、釣りあげようという執念が希薄なせいなのか全然ダメ。

帰りは芝麻灣半島を北上していくことにした。これはトレイルの交差点となっている龍尾の写真。

トレイルの途中、かなり山の中だったのだけれどカニを発見。ほとんど動かないので死んでいるのか思い、ちょっかいを出してみたら威嚇された。

十塱水塘。それにしてもこの日はハイカーすらあまり見かけなかった。蒸し暑さのせいか?
バスで東涌駅に戻り、そこからMTRで香港島に戻るとちょうど夕食どき。疲れたので近所の茶餐廳で夕食を済ませる。

夜は先日、広東語の先生から頂いた老婆餅をデザートとして頂く。

いろんな種類・形の老婆餅が入っていた。この日食べたのは、ノーマルな小豆のあんこのもの。甘すぎず素朴な味わいで美味しい。ハイキングで疲れた身体にしみわたる。
この日の歩数を見てみたら30000歩弱、約20キロの距離を歩いていた。なるほど疲れるはずだよな…。でも心地よい疲れだった。