香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

広東語「幫我睇吓」

広東語、かれこれ一年半くらい勉強している。語彙は増えたと思うし、シンプルな表現であれば、なんとなく引き出しは増えている気はする。気はするのだけれど、いざ実践となると大抵は「あー、全然わからない。言いたいことが出てこない…」という状態になってしまう。

今回は実践的な表現として、茶餐廳で使ってみたいフレーズを。

「これ火が通ってないみたいです。確認してもらえますか?」

まずは「これ火が通ってないみたいです」だが、広東語だと「呢個 好似唔熟(m4 suk6)」になる。唔熟っていう言葉もなかなか出てこないんだよな。

そして、「確認してもらえますか?」なんだけど、この簡単な表現が意外と使いこなすのが難しくて、というのも「呢個 好似唔熟」だけで、ある程度コミュニケーションが成立してしまうからだと思う。ここで「你幫我睇吓」をスマートに使えるようになりたい。このフレーズ、直訳すると「あなた、私が見る(確認する)のを手伝ってください」になる。

そもそも店員に「ちょっと確認して!」というのであれば「你睇吓」でいいと思うのだけれど、直接的な表現が多いと言われる広東語だって、人にものを頼むときには婉曲的な表現のほうが洗練されているんだろう。なので「你幫我睇吓」=(私のために)確認してもらえますか?とさらっと使いこなしてみたい。

行きつけの茶餐廳。火が通ってないことはまずないとは思うけど、「確認してもらえますか?」はいつか格好よく使ってみたい。